劇場型ダンスエンターテイメント集団「梅棒」次回公演「ピカイチ」公演直前キャストインタビュー

様々なダンスコンテストでの入賞を皮切りに、今や単独公演で日本全国にその名を知られ、客演には芸能系のキャストも擁するまで成長したダンスアクト集団「梅棒」の次回作、その名も「ピカイチ」。 本日は公演直前インタビューということで、今作の客演であるこの3名にお話を聞いた。

様々なダンスコンテストでの入賞を皮切りに、今や単独公演で日本全国にその名を知られ、客演には芸能系のキャストも擁するまで成長した劇場型ダンスエンターテイメント集団「梅棒」の次回作、その名も「ピカイチ」。

http://umebou.daa.jp/7th_pikaichi/

本日は公演直前インタビューということで、今作の客演であるこの3名にインタビューを行った。
GANMIの主要メンバーであり、梅棒の後輩にあたるKENZO MASUDA、今回で3回目の出演となるダンス界の異端児「パイレーツオブマチョビアン」、元祖スーパーキッズ世代出身のHOUSEの雄、LUCIFERのMOMOCA。(尚、この日はsuzuyakaも同席する予定だったが体調不良の為欠席)

STAFF
本日はお忙しい中ありがとうございます。早速お話を聞いていきたいのですが、皆さんそれぞれの活動が忙しいのは周知の事実であるほどの人気ダンサーですが、今回の公演にあたって、梅棒の何が魅力で出演を決められたのでしょうか?

KENZO MASUDA
まず一つは「言葉が無い」ということでしょうか。それが梅棒を語る上で大きな魅力の一つだと思います。改めてダンスの「良さ」「魅力」が言葉が無いことによって引き出されていると思います。中途半端に言葉があるよりも僕らダンサーの身体表現としてのことを存分に伝えられると思います。

STAFF
なるほど、それは最もですね。ダンサー冥利に尽きる、といったところでしょうか。そういえば、KENZOさんは梅棒の直の後輩だという話を耳にしましたが?

KENZO MASUDA
あ、そうなんです。僕も梅棒の皆さんと同じ日芸出身でして、学科も丸かぶりの直上の先輩は鶴さん(鶴野輝一)なんです。現役時代はかぶっていないのですが、僕が出ていたΣ(シグマ、関東大学ダンス連盟)の公演の時にお話させていただいて、それからって感じです。皆さんの中で、鶴さんって本当ににこやかで優しい感じだと思うんですけど、僕は逆にそれがたまに怖いですね(笑)。
優しいからこそ怖い。みたいな。

ダンスアクト集団「梅棒」次回公演「ピカイチ」公演直前キャストインタビュー

STAFF
わかるような気がします(笑)。いい先輩ほど怒らせたくないものですよね。

一同:(笑)

MOMOCA
私は自分がキッズの時代からずっと梅棒さんを見させて頂いていて、ダンスイベントでやるショーケースの作品でもユーモアが溢れていたり…大好きだったんです。お話をさせていただくようになって、稽古中とかでも普段から面白さが溢れ出てしまっている方達で、それがそのまんま作品に組み込まれていて…そういう皆さんのセンスが魅力だなって思います。

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