HJM(Preppy)にとっての挑戦とは? 「DANCE ALIVE HERO’S」新シーズン特集
先日、2017年4月に両国国技館で行われた決勝大会を機に名称を新たに再始動した「DANCE ALIVE HERO’S」。
イベント13年目となる2018シーズンからはルールを大幅に改正。新シーズンのキャッチコピー「栄光の勝ち、挑戦の価値」を掲げ、挑戦する人の背中を押し、次の扉を開いていきたいという想いを込めて予選がはじまっていく。
今回Dewsでは、4月に行われた決勝大会のファイナリストたちにそれぞれの「挑戦について」をテーマにインタビューを敢行。
ドープかつスキルフルなHIPHOPスタイルで見るものを圧倒させるHJM(Preppy)。
誰も知らなかった彼の隠されたFINALへの思いをDewsがインタビュー。
——-DANCE ALIVE HERO’Sを終えて印象に残ったことは?——-
娘が一生懸命に応援してくれたことは鮮明に覚えているんですけど、当日は本当に優勝したくて、自分のことでいっぱいいっぱいでした。いかに集中するかって感じで自分の世界に入っていたので、他に気を取られる余裕もなく、バトルも出番前しか見れなかったです。ただ、あのステージに立った全員にストーリーがあり、本気で戦ってるのは感じてたので、本当に全員にリスペクトしてました。あとは、僕自身もいろいろな人に支えられてステージに立てていることに感謝の気持ちでいっぱいでした。
——-HJMさんがこれから挑戦しようと考えている事ってありますか?——-
実はモダンバレエがダンスを始めるきっかけで、そのスタジオが山口県にあり、70周年のイベントに行ったのですが、先生は89歳で今回ソロも踊っていて、単純にすごいなと思いました。続けてきた年月はもちろんのことながら、89歳で舞台に立ち、これからも踊りますと言っていて、僕が当時通っていた時と遜色無くむしろそれ以上にすごみがあって、それに感動しました。僕は広島にいながら、山口でシーンを盛り上げる活動を自分なりにやっているので今後はそれを続けていきたいと思っています。もともと18歳まで山口県にいたので、自分自身がDANCE ALIVE HERO’Sをはじめとして、大きなイベントにも出たりして名前を色々な人に知ってもらえる機会も増えているので、僕も山口県のダンスシーンに貢献できればなって思っています。今後の挑戦は山口県のシーンの活性化、それと山口県で頑張っているダンサーが食べていけるようにしていくことです。
