ダンスの始めかたを解説!独学とスタジオの違いや服装について

ダンスを始めたいけど何から始めればいいかわからない。 そんなダンス初心者に向けて、服装、練習方法、スタジオ選びなど、ダンスを始める方法をイチから解説します!

ダンス初心者がダンスをはじめたいと思ったとき、まず何から手をつけるべきなのでしょう?ダンススタジオのレッスンに通うべきなのか…それとも、家で独学で学ぶべきなのか…。
そうした悩みを解決できずに、ダンスをはじめることを諦めている方も少なくないでしょう。

そこで今回は、ダンスをはじめるにあたって準備すべきものや、必要な知識についてご紹介したいと思います。ダンス初心者がダンスをはじめるまでの一連の流れを確認することで、安心してダンスをはじめることができるようになるはず!

独学とスタジオどっちがいいの?

ダンススタジオレッスン生

ダンスをはじめるにあたって、まず最初にぶちあたる問題が「独学orダンススタジオに通う」という2択のどちらを選ぶべきか、ということですよね。元ダンサーの私は「ダンススタジオに通うこと」をおすすめします!

スタジオに通うメリット

私がダンススタジオに通うことをすすめる理由は4つあります。

1.ダンスをするうえで悪い癖がつくのを防ぐ

ダンサーたちは、自由に踊っているように見えるかもしれませんが、実は決まった型やステップを組み合わせて動いているのです。
独学でもダンスの学ぶことはできると思いますが、基礎やステップができていないことには、ランクアップへ道のりは長くなるばかりです。
また、基礎やステップを間違えたまま踊っていると、怪我に繋がる可能性も高まってしまうのです。

2.対抗意識が芽生える

他の生徒さんは、自分をレベルアップさせてくれるありがたい存在なのです。
部屋でひとりで踊っていると、意外と踊れているみたい…?と過剰評価してしまいがち。
しかし、ダンススタジオに行けば、目標にしたい先生や好きな踊り方をする生徒たちがゴロゴロいることに気付けるはずです。
そのうちにライバルも現れ、切磋琢磨できる仲間に出会えるのです!

3.友達ができる

他の生徒さんに対抗意識を燃やして頑張ることはもちろん大切ですが、それ以上にそんな他人だった生徒さんが大切な仲間になるときがきます。
ゆくゆくはチームを組むなんてことも稀ではありません。
ダンス仲間は一生の仲間!個人的には一番重要です。

4.将来的に先生から仕事をもらえる可能性がある

生徒の中で抜きん出た存在になれば先生が捌き切れない仕事を振ってもらえることもあります。
インストラクター業からバックダンサーまで、プロを目指す上でとても重要なつながりの一つです。

独学のメリット

ここまでダンススタジオに通うことをすすめてきましたが、独学にもいくつかのメリットがあるのです。
私の経験を踏まえ、3つご紹介します。

1.今すぐ始められる

やはりスタジオに通うとなると金銭面やスケジュール面で始めるのが遅くなってしまうこともありますよね。
ここ数年でYouTubeでもダンスレクチャー動画がたくさん増えましたので、自宅でしたらすぐに始めることができます。

2.自分のペースで進められる

インストラクターによっては、すごく厳しい方もたくさんいます。
趣味程度で軽く踊れたらいいだけなのに、、、なんて方はには少し辛いですよね。
そういう意味でも独学なら自分の好きな進め方で練習できるのでオススメです。

3.お金がかからない

最後のメリットは、お金がかからないことです。ダンススタジオのレッスン料金は、スタジオにもよりますが、月に数千円~1万円ほどかかってきます。それに交通費や発表会にかかる費用を考えると、学生のアルバイトでまかなうには少々大変かもしれません…。しかし、独学であればYouTubeやDVDで学べるので、お金をかけずにダンスができるというわけです!

独学の場合どんな方法があるの?

それでは、まず独学でダンスをはじめようと思った場合は、どんな方法があるのでしょうか?おすすめの方法を1つずつ見ていきましょう。

まずはストレッチや筋トレから!

独学でダンスを学ぶなら、ストレッチや筋トレからはじめるべきです。
これは、スタジオのレッスンでも同じこと。
まずは、ストレッチで柔軟性を高め、筋トレでポーズをキープするのに必要な筋力をつけるのです。

興味のあるジャンルがヒップホップであってもストレッチは必要ですし、ジャズダンスがやりたくても筋トレは必要です。
ジャンル関係なく、ステップや振り付けを踊る前には必ずストレッチ&筋トレを行う癖をつけておきましょう。

動画を見ながら練習する

いまやYouTubeで「ダンス 初心者」と検索するだけでも、数え切れないほどの初心者向けダンスレッスン動画がヒットします。”家でできる”であったり”2分でできる”だったり、充実した内容の動画が多くアップされているため、ダンスに必要な基礎を学ぶことができると思います。

ダンスの基礎についてはこちらからご覧ください!

ストリートで練習している人たちと交流する

独学でダンスをしようと思っているなら、ストリートで練習している人たちと交流するのが最適です。ストリートで練習している人のなかには、インストラクターやプロのダンサーがいる可能性もあるため、話し掛けるタイミングを見計らってみてはいかがでしょうか?

ストリートで練習している人たちは、意外と気さくな方が多いため「教えてください」「仲間にしてください」と素直に伝えれば、喜んで一緒に踊ってくれるはず!

本やインターネットの情報からダンスの歴史を知る

独学でダンスをはじめるなら、ダンスの技術とあわせてダンスの歴史も知っておきましょう。スタジオのレッスンではなかなか学ぶことのできないダンスの歴史について知ることで、ダンスがより面白く感じられるはずです。

ダンスの起源、ステップの意味、何を伝えるために踊られているのか、ダンサーはどうあるべきか…。座学に時間を取ることも、独学には必要なことなのです。

ダンスのジャンル選びから練習方法までをまとめてありますのでこちらもご覧ください。

スタジオはどんなスタジオがあるの?

ダンススタジオでダンスをはじめようと思ったとき、どのスタジオを選ぶべきかということですよね。ここでは、どんなスタジオがあるのか、どのポイントをおさえるべきなのかを解説していきます。

初心者向けクラスがあるスタジオ

ダンス初心者さんは、まずは初心者向けクラスの体験レッスンを受講しましょう。もし初心者向けのクラスがないスタジオであれば、そのスタジオでダンスをはじめるのはおすすめできません。最初からダンス上級者と一緒にレッスンしなければならないなんて、ちょっと辛いですものね…。

大人の初心者向けスタジオ

大人の方なら、大人の初心者向けスタジオがおすすめです。このようなスタジオであれば、先生や生徒さんと楽しくダンスをすることができるため、よい仲間に出会える可能性が高まります。また、若い子のなかで踊るのは恥ずかしい…という方でも安心してダンスをはじめることができますよ。

キッズ向けクラスが充実しているスタジオ

スタジオによっては、キッズクラスに力を入れたスタジオもあります。キッズも大人のレッスンに混じってレッスンを受けることができるスタジオもありますが、私はキッズはキッズクラスで踊ることをおすすめします。その理由は、大人と子どもでは体の使い方が変わるためです。やはりキッズは、大人向けの振り付けを踊るよりも子ども向けの振り付けを踊った方が身になるのでは、と思うのです。

月謝制orチケット制

レッスン料金は、スタジオによってまちまちです。最近多いのは、1レッスン○○円というチケット制をとるスタジオです。都合によって毎週行けないかもしれないという方は、チケット制が便利です。反対に、ダンスを継続したい、毎週必ず通うという方なら月謝制がよいでしょう。

別記事で都内のオススメダンススタジオをまとめてありますので詳しくはこちらをご覧ください。

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