【ヨガインストラクター直伝】猫のポーズとは?効果ややり方を初心者向けに解説

猫のポーズは、非常に簡単なのでヨガ未経験者や初心者でも実践できるポーズです。そんな猫のポーズの効果ややり方を写真で解説いたします。 自宅でぜひチャレンジしてみてください!

この記事の監修者
nuts ヨガインストラクター:miwako 大学生の頃にヨガに出会い、心身や生活がより豊かに変化していくのを感じ、ヨガの奥深さに魅了されていく。現在は伝統的な教えや哲学を学びながら、ハタヨガとヴィンヤサヨガの練習を続けている。実践から得られる気付きを大切にし、その学びや恩恵を伝えている。

ヨガの代表的なポーズである「猫のポーズ」は、ヨガ未経験者や初心者でも簡単にできるポーズとして知られています。実際、私がヨガレッスンに通っているときも、初心者向けのレッスン中に何度も登場していました。

ヨガの猫のポーズは、試してみると想像以上にカラダと心がすっきりするので、ヨガをしたことがない方にこそ試していただきたいポーズです。そこで今回は、写真でわかりやすくやり方を解説するとともに、猫のポーズがもたらす嬉しい効果までご紹介します!

  1. 猫のポーズの効果
  2. 猫のポーズのやり方

猫のポーズの効果

ヨガの有名なポーズに「猫のポーズ(マールジャーラ・アーサナ)」があります。
猫のポーズとは、その名の通り猫が伸びをするように見えるポーズのことです。ヨガ初心者でも簡単にできるポーズなので、ヨガレッスンやヨガDVDでも頻繁に出てきます。英語では、Cat Pose(キャット・ポーズ)、Cat and Cow(キャット・アンド・カウ、あるいはキャット・カウ)と呼ばれており、これは背中を丸めた猫のようなポーズと、背中を反らして伸びる牛のようなポーズが組み合わさっていることに由来します。

背骨をまんべんなく動かせるので、精神的にはすっきりする、身体的に骨の位置が整うなどの効果が得られます。
背骨は脳からの神経の通り道ですし、体の中心にあたるので、背骨を動かして活性化させるというのは全身にも精神にもとても良い効果をもたらすと考えます。
具体的には、
●腰痛の緩和
●反り腰の緩和
●腹部のインナーマッスルの強化
●首のこり、肩こりの緩和
●整腸作用
●自律神経を整える
などが挙げられます。

お腹を伸ばしたり、縮ませたりすることで、腸に刺激が伝わり腸が活発になるため、便秘の方にもおすすめです。

猫のポーズのやり方

それでは、さっそく猫のポーズを実践してみましょう。

1.四つん這いの姿勢からスタート。

まず、両手と両ひざをついて四つん這いの姿勢になります。このとき、腕と足は肩幅程度に開き、目線は床に向けます。

2.息を吸いながら、ゆっくりと腰を反らす。

キャット&カウ(猫と牛)のポーズ
息を吸いながら、目線をゆっくり天井に向けながら腰を反らします。そのまま数秒ほど呼吸をしながらキープ。腰痛が辛い方は、無理せず楽なところでキープしてください。

3.息を吐きながら、ゆっくりと背中を丸める。

キャット&カウ(猫と牛)のポーズ
息を吐きながら、反らした上体を戻して背中を丸めていきます。目線はおへそに向けて、肩とひざの位置を動かさないように気をつけましょう。そのまま30秒ほど呼吸をしながらキープです。

4.1~3の流れを5~8回繰り返す。

上記の流れを5~8回繰り返し行います。

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まとめ

ヨガの猫のポーズの効果とやり方をご紹介しました。

ヨガというと「スタジオに通わなければいけないのでは…?」「芸能人やモデルがやるもの」と、なんとなく敷居が高いもののように感じてしまいがちですが、実際はそうではありません。もちろんスタジオに通ってレッスンを受けることが最良ですが、簡単なポーズであれば自宅で行うことも可能です。

猫のポーズは、誰でもできるうえに腰痛緩和やウエスト・ヒップの引き締めにも効果的なポーズです。写真を見ながら、ぜひ試してみてくださいね!

その他、初心者でも真似できそうな基本的なヨガのポーズを写真と動画付きで紹介しているので併せてチェックしてください!

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