優雅なメロディが落ち着く!定番&人気バレエ曲30選
バレエで使用される楽曲の多くは、優雅で落ち着くメロディーが特徴的です。今回は、そんなバレエの定番&人気曲を30選しました。バレエの練習用としても日常のBGM用としてもぜひ聞いてみてください!
人気バレエ曲10選
アダン:ジゼル
発表会やコンクールなどで踊られることが多い「ジゼル」。ロマンティックバレエの代表作のひとつであり、ロマンティックチュチュをまとって妖精や精霊を演じます。
ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」より”剣の舞”
「ガイーヌ」は現在バレエ作品としての上演よりも、作曲者自身によって編まれた3つの組曲の管弦楽作品としてオーケストラで演奏されることの方が多くなっています。
ストラヴィンスキー:火の鳥
ロシアの民話を基につくられた「火の鳥」は、主人公はヒロインの王女ではなく、真っ赤な衣装の力強い火の鳥というめずらしい作品です。バレエを習っている方なら、火の鳥を踊りたいという願望を持っているはず!?
ミンクス:ドン・キホーテ
若い男女の恋の物語「ドン・キホーテ」。舞台はスペインで、グランパドドゥという男女のペアの踊りが有名です。
プロコフィエフ:シンデレラ
シンデレラというと、童話やディズニー映画を思い浮かべる方が多いでしょう。そんなシンデレラは、バレエやオペラの題材にもなっています。ダンスシーンが満載で、時に刺激的な音楽が特徴です。
ミンクス:「海賊」より”メドゥーラのバリエーション”
バレエを習っている方にとって有名なこの曲は、コンクールでも踊られることが多いですよね。グランパドシャがたびたび出てくるので、柔軟性と体幹の強さが求められる踊りです。
ポンキエッリ:「ジョコンダ」より”時の踊り”
「ジョコンダ」の第3幕におけるバレエ音楽”時の踊り”は、コンサートでしばしば演奏される有名な楽曲です。1940年公開のディズニー映画『ファンタジア』に使用されて有名になりました。
ファリャ:「恋は魔術師」より”火祭りの踊り”
1925年にバレエ化され、パリのトリアノン・リリック劇場において初演された「恋は魔術師」。元夫の亡霊に悩まされるジプシー娘カンデーラが主人公として描かれ、友人のジプシー娘たちに協力してもらい、除霊の儀式「火祭りの踊り」が執り行われるという物語。
ラヴェル:ボレロ
クラシックの曲の中では、5本の指に入るくらい有名なラヴェルの「ボレロ」。バレエにはいくつもの名振付があります。
プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」より”モンタギュー家とキャピュレット家“(騎士たちの踊り)
第1幕の”モンタギュー家とキャピュレット家“(騎士たちの踊り)は、日本では上野樹里主演のテレビドラマ「のだめカンタービレ」の挿入曲や、1990年にシャネルから発売された香水エゴイストのテレビCMや、2006年にはソフトバンクモバイルのCM「予想GUY」などのBGMとして使用されました。