インスト好きにオススメ!国内のヒップホップビートメーカー21選
ヒップホップ・ラップという音楽には欠かせないトラックメーカー特集です。 こちらでは、ヒップホップトラックをクリエイトする国内の敏腕ビートメーカー21選をご紹介いたします。
現代においてヒップホップ・ラップという文化は日本にもかなり浸透しつつありますが、「ラップ」を乗せるのにかかせない相方のような存在であるのが「トラック」です。
今回はそんなヒップホップトラックをクリエイトする国内のビートメーカーをご紹介いたします。
ビートメーカーとは?
インストゥルメンタル楽曲の作曲家・編曲家です。もう少し詳細にすると、主にヒップホップの音楽についての制作者・プロデューサーとして捉えられている場合が多いです。
現在はテクノロジーの発達によってビートの作り方も様々なようですが、多くのビートメーカーは「MPC」という機材を使ってビートメイクすることが多く、「サンプリング」や「チョップ」といったような技法を用いて制作されています。
国内のヒップホップビートメーカー21選
- DJ KRUSH
- DJ BAKU
- Olive Oil
- EVISBEATS
- BudaMunk
- Sweet William
- JJJ
- DJ MITSU THE BEATS
- grooveman Spot
- 16FLIP
- Kan Sano
- DJ SCRATCH NICE
- GRADIS NICE
- Chaki Zulu
- MAHBIE
- Fitz Ambro$e
- GREEN ASSASSIN DOLLAR
- tofubeats
- doooo
- Arμ-2
- FKD
DJ KRUSH
東京出身の日本を代表するターンテーブリスト・プロデューサー、リミキサー、DJ。
MURO、DJ GOとのユニット”Krush Posse”やDJ HIDE, DJ SAKを率いるプロデューサー・ユニット”流-RYU-“などの活動でも知られる。DJとしてあまりに有名・これまでに残してきた功績は数知れず、2011年にはソロ20周年も迎えました。近年でもラップ・アルバム『軌跡』のリリースなど活動の勢いは底知れません。
夢境 [45sec]
DJ BAKU
東京出身のDJ・トラックメイカー・プロデューサー・ターンテーブリスト。
94年からキャリアをスタートさせ、日本代表のラッパー12人とのフィーチャリングアルバム『THE 12JAPS』のリリースなどでも有名です。また近年では漢a.k.a.GAMIと9sariコネクションによるミュージックチャンネルの「漢たちとおさんぽ」にも出演。今年に入ってからも!漢 a.k.a. GAMIと志人がこのために録り下ろしたアカペラも収録されたバトルブレイクス『TOKYO BUDDHA BREAKS 7″』をリリースしています。
漢akaGAMI / Shinjuku Street Dream – DJ BAKU REMIX (Instrumental)
Olive Oil
奄美諸島・徳之島出身のDJ、ビートメーカー、プロデューサー。
実弟のPopy Oilとのレーベル・ユニット”Oil Works”の活動でも有名です。
近年はBLAHRMYのMILES WORDとのジョイントアルバム『Word Of Words』、『BELL』をリリースしたことでも話題です。
MWR2
EVISBEATS
奈良県出身、和歌山県在住のトラックメイカー。韻踏合組合奈良支部のNOTABLE MCだった経歴や、ヒップホップMC”AMIDA”としての活動を経て、EVISBEATS名義でソロアルバムだけでなく多くのアーティストの楽曲制作にも関わっています。
ITTO / Dearsummer Inst
BudaMunk
1994年にロサンゼルスへ渡り、日本人でありながらLAのシーンも唸らせたビートメーカー。”JazzySport”、”Dogear Records”からのリリースや、”Sick Team”や”Green Butter”といったユニットでの活動でも有名です。
また、最近では関西を代表するダンスクルー”sucreamgoodman”のDVD『LINKS2』にて楽曲プロデュースも行っています。
Budamunk x sucreamgoodman – Flute Slaps
Sweet William
愛知県生まれのビートメーカー・プロデューサー。
國枝真太朗主宰のクリエイター集団”Pitch Odd Mansion”の一員として活動。近年ではラッパー唾奇とのコラボや、Jinmenusagiとの活動でも有名です。
Da Hood
JJJ
神奈川県川崎市出身のトラックメイカー・プロデューサー・MC・DJ。
febb、KID FRESINOとのグループ”Fla$hBackS”での活動でも有名で、ソロアルバムはもちろんのこと、近年では突如としてリリースされたラッパーISSUGIとのミックステープ等も話題になりました。
Crazy..
DJ MITSU THE BEATS
仙台を拠点に活動するヒップホップグループ”GAGLE”のメンバーとしても有名な、日本のトラックメーカー・DJ。
国内外問わず様々な有名アーティストのプロデュースを務めていて、LAの『URB』誌の「期待するアーティスト100人」にも日本人でありながら選出されています。
DJ Mitsu the Beats limited 7″ single
grooveman Spot
JazzySportの最重要選手として、MC U-Zipplain とのユニット”ENBULL”やsauce81とのユニット”77 KARAT GOLD”としての活動でも有名な新鋭ビートメーカー。
震災後は故郷の仙台を拠点に日本各地を飛び回り、近年ではビートアルバム『Resynthesis』シリーズでの活躍も目覚ましいです。
SZA / Weekend (grooveman Spot Remix)
16FLIP
あの”MONJU”のラッパーとしても名高いISSUGIの変名でもある16FLIP。
MONJU、ISSUGI、仙人掌、5lack、SICK TEAM、BESなどの作品プロデュースや、自身のビートアルバムもリリースしています。
つい先日には「現代のニーナ・シモン」とも称されるLAアンダーグラウンドを代表する女性シンガージョージア・アン・マルドロウとの新曲の「Love it though」もリリースされています。