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【監修付き】おすすめのヨガブロック6選!使い方や選び方も

体の硬い人やヨガ初心者にとって、難易度の高いヨガポーズをサポートしてくれる「ヨガブロック」。一見ただの長方形のブロックに思えますが、じつはエクササイズを補助してくれる便利なアイテムなのです。 今回は、ヨガブロックの選び方からおすすめの商品6選をご紹介します!

この記事の監修者
nuts ヨガインストラクター:miwako 大学生の頃にヨガに出会い、心身や生活がより豊かに変化していくのを感じ、ヨガの奥深さに魅了されていく。現在は伝統的な教えや哲学を学びながら、ハタヨガとヴィンヤサヨガの練習を続けている。実践から得られる気付きを大切にし、その学びや恩恵を伝えている。

ヨガウェアやヨガマットと並んで販売されるようになった、長方形の「ヨガブロック」。ヨガ未経験者や初心者の中には、ヨガブロックとはそもそも何に使うものなのか不思議に思っている人もいるでしょう。

そこで今回は、ヨガブロックとは何なのか、選び方やおすすめの商品まで詳しくご紹介します。快適なヨガライフを送るためにも、ぜひチェックしてみましょう!

  1. そもそもヨガブロックって何?
  2. ヨガブロックの選び方
  3. ヨガブロックの使い方
  4. おすすめのヨガブロック6選

そもそもヨガブロックって何?

「ヨガブロック」とは、難易度の高いヨガポーズをとる際にサポートしてくれるヨガの補助具です。ヨガのポーズの中には、体が硬い人にとってはキツイと感じるポーズもありますよね。ヨガブロックはそんなポーズを安定させたり、疲れたときに足や腰を乗せたりと、筋肉や腱に負担をかけないようにする役目を担っています。

ヨガブロックは縦・横・厚さを利用できるうえに、複数のヨガブロックを組み合わせることでさらにポーズの幅を広げられます。ヨガの他にもダンスやクラシックバレエ、ストレッチ、筋トレに使われることもあるので、持っていて損のないアイテムだといえるでしょう。

ヨガブロックの選び方

ヨガブロックを選ぶ際は、

サイズ

素材

重さ

上記3点のポイントを押さえましょう。ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

サイズ

ヨガブロックのサイズは基本的に縦23cm×横15cm前後とどの商品も違いはありませんが、厚さに若干違いがあります。一般的なヨガブロックは厚さ7.5cm前後ですが、安定感を重視したヨガブロックの厚さは約10cm。しっかり握るには厚さ7.5cmが最適ですが、手の大きい人やポーズの高さを補助したい場合は厚さ10cmのものを選ぶといいかもしれません。

素材

ヨガブロックに使われている主な素材は、
●EVA樹脂
●木
の3種類です。それぞれ固さや耐久性が異なるので、特徴を確認したうえで自分にぴったりのヨガブロックを選びましょう。

EVA樹脂

初心者におすすめのが、価格が安く軽量な「EVA樹脂製」のヨガブロックです。100均で見かけるヨガブロックはEVA樹脂製で間違いないでしょう。EVA樹脂製のヨガブロックはカラーバリエーションもデザインも豊富にあり、軽量なので持ち運びに最適です。

また、EVA樹脂のものは、重さが300gくらいですと、安定感があると思います。
それよりも軽いものは、持ち歩きに便利かもしれませんが、体重をかけたときにフニャッとしたり、傷つきやすかったり耐久性も弱めです。
コルクや木製と比べてEVA樹脂の軽さは、持ち歩くときの楽さだけでなく、ポーズの補助のときも役立ちます。
例えば、壁と身体の間に挟んだり、手に持ったりするような補助の際には重いとずり落ちてしまうので、程よい軽さが様々な使い方ができて便利です。
弾力性があるので、骨にごりごり当たらないのも良い点だと思います。

男性の体重もしっかり支えられる安定感ある「木製」のヨガブロックはポーズをとる際にもグラつかず、耐久性に優れていることも魅力です。また、木ならではの素朴な香りで「心が安らぐ」という声も多いですね。

ただし、木製のヨガブロックは、汗を吸収するのでこまめなメンテナンスが必要です。また、それなりに重さがあるので持ち運びには不向き……。値段も他の素材に比べると高価であるため、ヨガ初心者にはあまりおすすめできません。

重さ

自宅でヨガを行う場合はそこまで気にする必要はありませんが、ヨガ教室に持って行って使う場合は重さも重視したいところです。多くのヨガブロックは300g前後と軽量ですが、コルク製と木製のヨガブロックの中には1kg前後のものあります。店頭ではなく通販で買う際は、重さを忘れずにチェックしましょう。

ヨガブロックの使い方

ヨガブロックはポーズの補助として使用します。例えば、まっすぐ立った状態で足を肩幅より広めに開き、上体を倒して片方の腕を上に伸ばす「三角のポーズ」。この三角のポーズは身体の硬い人にとっては少々キツく、手が床や脛まで届かない場合もあるでしょう。そんなときはヨガブロックを床に置くことで、手の位置が上がるため楽にポーズがとれます。

その他、仰向けの状態で背中にヨガブロックを差し込むことで深く息が吸えるようになったり、ヨガブロックを枕のように頭の下に敷いて休んだり……。また、ダンサーやバレリーナはヨガブロックを用いて前後開脚をしたり、前屈をしたりと、ストレッチにより負荷をかけるように使用することもあります。

おすすめのヨガブロック6選

ヨガブロック 2個セット – Yogaworks(ヨガワークス)


カラー:ピーコックグリーン、バーガンディ
素材:EVA樹脂
サイズ:約23cm×15cm×7.6cm
重さ:300g

2003年にスタートした日本で初めてのヨガプロダクトブランド「Yogaworks(ヨガワークス)」のヨガブロック。2個セットでこの価格を実現できるのは、EVA樹脂素材を使用しているからでしょう。いろんなヨガインストラクターが薦めるヨガブロックということもあり、さすがの安定感でヨガポーズをサポートしてくれます。

ヨガブロック – Reehut

カラー:グレー、ターコイズ、パープル、ブラック、ブルー
素材:EVA
サイズ:23cmx15cmx10cm

柔軟性と弾力性と耐久性に優れた超高密度EVA素材を採用した「Reehut」のヨガブロックは、撥水が良いため汗で汚れたときはザブザブ洗って干すだけでOK。軽量かつ安定性がある発泡体ブロックは無毒で環境に優しく、有害物質を含んでいないため安心。また、カラーバリエーションも5色と豊富なので、お気に入りのものが見つかるはず!

ヨガ&ストレッチ ヨガブロック – Reebok(リーボック)

カラー:ブルー、パープル、シェイプドタイプ
素材:ライトウェイトEVA
サイズ:22.8cmx15.2cmx7.6cm
重さ:85g

軽量でシンプルなデザインが使いやすい「Reebok(リーボック)のヨガブロック。これはノーマルタイプですが、空洞部分に指をひっかけられるシェイプドタイプも人気です。硬めのビート板のような握り具合が特徴ですが、男性は全体重をかけると変形してしまう恐れがあるので注意しましょう。

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