またの名はキングオブステージ!RHYMESTERの名曲20選
日本のヒップホップグループRHYMESTERの名曲を20曲ご紹介いたします。 彼らのプロフィールとともに、これまでの名曲を動画を交えながらお送りしていきたいと思います。
キングオブステージと呼ばれる程のライブパフォーマンス力を持ち、ヒップホップの黄金期である90年代の初頭から日本のヒップホップシーンを牽引し続けてきたラップグループ・RHYMESTER。
今回はそんな彼らの名曲を20選お送りしていきたいと思います!
RHYMESTERとは
RHYMESTERは日本のヒップホップグループです。メンバーは宇多丸、Mummy-D、DJ JINの三人で、”キング・オブ・ステージ”という異名も付いています。
結成は1989年で、93年のアルバム『俺に言わせりゃ』でインディーズデビューを飾りました。
98年のシングル「B-BOYイズム」は今でも多くのヒップホップヘッズに知られるアンセムとなっていて、そこへ追随するかのようにリリースされた3rdアルバム『リスペクト』(1999年)はヒットを飛ばし、飛躍的に知名度を上げました。
2001年にはアルバム『ウワサの真相』を引っ提げてメジャーデビューを果たし、2007年には武道館ワンマンライブを成功させるという人気ぶりを発揮。日本のヒップホップシーンの代表格グループとなります。
この武道館公演を境目に一度活動を休止しますが、翌々年の2009年にはシングル「ONCE AGAIN」にて再始動。その後のアルバム『マニフェスト』や、『POP LIFE』はオリコンチャートトップ10入りを果たすヒット作をリリースし、2017年までにはメジャーアルバムだけで10枚もの作品をリリースしています。
今年デビュー30周年という節目を迎えたRHYMESTERはメンバー個々人の活躍ぶりもさることながら、未だグループとしての活躍も健在で、”30周年記念ツアー『KING OF STAGE 47都道府県TOUR 2019』”が現在進行形で行われています。
RHYMESTERの名曲20選
- B-BOYイズム
- 待ってろ今から本気出す
- The Choice Is Yours
- It’s A New Day
- Future Is Born feat. mabanua
- Kids In The Park feat. PUNPEE
- リスペクト (feat. ラッパ我リヤ)
- Walk This Way
- ONCE AGAIN
- 人間交差点
- Still Changing
- フラッシュバック、夏。
- マイクの細道
- ガラパゴス
- ゆめのしま
- ラストヴァース
- Deejay Deejay
- Base Ball Bear – The Cut -feat. RHYMESTER
- lecca – Sky is the Limit feat. RHYMESTER
- SOIL &”PIMP”SESSIONS feat. RHYMESTER – ジャズィ・カンヴァセイション
B-BOYイズム
1998年リリース。インディーズの5thシングルとなった楽曲で、ヒップホップシーン、ストリートダンスシーンでもお馴染みのライムスターの代表曲です。
待ってろ今から本気出す
2009年リリース。2019年の新年早々にリリースされた楽曲で、30周年アニバーサリー企画の幕開けの一曲ともなった楽曲です。
30周年にこのタイトルはかなり粋ですよね!
The Choice Is Yours
2012年リリース。メジャー12枚目のシングルとなった曲です。
ソニー・ミュージックエンタテインメントでの最後のリリースとなったこの曲は、311直後においての原発への問題意識から、さらに広い社会と人の心の問題を突く内容となっている深い一曲です。
It’s A New Day
2013年リリース。アルバム『ダーテーティーサイエンス』に収録。
実はこのトラックで「The Choice Is Yours」を歌う可能性もあったそうです。
Future Is Born feat. mabanua
埼玉出身のトラックメイカーmabanuaをフィーチャーしたこの曲は、70,80年代のパーティーを彷彿とさせるようなダンスミュージックとなっています。
Kids In The Park feat. PUNPEE
2015年リリース。アルバム『Bitter, Sweet & Beautiful』に収録されたこの曲は、人気ラッパーPUNPEEを客演に迎えた一曲です。
このアルバムはビクターエンタテインメント移籍後の主宰レーベル”starplayers Records”から初リリースとなったアルバムです。
リスペクト (feat. ラッパ我リヤ)
1999年リリース。インディーズ7枚目のシングル曲です。
ラッパー・ラッパ我リヤをフィーチャーしたこの曲はジャジーなトラックとラップが心地よい一曲です。
Walk This Way
2010年リリース。メジャー11枚目のシングル曲です。
「鋼田テフロン」などの名義でもお馴染みのBACHLOGICがトラックプロデュースしています。
ONCE AGAIN
2009年リリース。メジャー10枚目のシングルにして、2007年の活動休止以降初のリリースとなった再始動の曲です。そんな曲だけにオリコンチャートは15位と上位をマークしました。
人間交差点
2015年リリース。メジャー13枚目のシングル曲です。
ライムスター初の両A面シングルとなった曲で、DJ JINのプロデュースの他、インストゥルメンタルファンクバンド”Mountain Mocha Kilimanjaro”が演奏を担当した楽曲でもあります。