世界屈指の実力派ラッパー、タイラー・ザ・クリエイターのおすすめ楽曲20選!
カリフォルニア州ラデーラ・ハイツ出身のラッパー兼デザイナーのタイラー・ザ・クリエイターについて、プロフィールや経歴をおすすめ楽曲とともにご紹介していきます。
ラッパー兼デザイナーとして世界的に活躍しているタイラー・ザ・クリエイター。リリースしたアルバム全てが全米チャート5位以内にランクインするなど高い人気を誇るアーティストです。そんな彼のおすすめ楽曲を20選ご紹介していきます!
プロフィール
タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)とは、カリフォルニア州ラデーラ・ハイツ出身のラッパー兼プロデューサーである。彼はオルタナティブヒップホップグループ、OFWGKTA(Odd Future)のリーダーであり、リリースされたすべての作品でラップとプロデュースを担当しています。リリースしたアルバム全てが全米チャート5位以内にランクインするなど高い人気を誇るアーティストでありながら、自身の洋服ブランド「Golf Wang」を立ち上げるなど音楽にとどまらないマルチな才能を発揮しています。
2009年にミックステープ『Bastard』をセルフリリースし、ソロアーティストとして活動を開始します。2011年に1stスタジオアルバム『Goblin』をリリースし、全米初登場5位を記録する大ヒット作となりました。その後も次々とヒット作を生み出し、2015年9月、日本では初となる完全な単独公演を恵比寿Liquidroomにて行いました。2017年、4枚目のアルバム『Flower Boy』がリリースされると、自身最高位を更新する初登場2位を獲得し、キャリア史上最も高い評価を得たアルバムにもなりました。
ファッション面においても精力的に活動しており、2011年には自身のファッションブランドである「GOLF WANG」を設立。有名ブランド「コンバース」とコラボレーションするなど活動は多岐に渡っています。さらに近年、そのファッションセンスの高さが多方面で注目され始め、度々ファッション雑誌などで取り上げられています。
経歴
2009年
・ミックステープ『Bastard』をセルフリリースし、ソロアーティストとして始動
2011年
・1stスタジオアルバム『Goblin』をリリース
2013年
・自身のレーベルOdd Futureレコードから2作目のアルバムとなる『Wolf』をリリース
2015年
・3作目のアルバム『Cherry Bomb』をリリース
2017
・4作目のアルバム『Flower Boy』がリリース
おすすめ楽曲20曲
- EARFQUAKE
- I THINK
- A BOY IS A GUN*
- GONE, GONE / THANK YOU
- OKRA
- Yonkers
- Who Dat Boy
- She
- See You Again
- Goblin
- What the fuck right now
- Biking
- Domo 23
- Death Camp
- 911 / Mr.Lonely
- Smuckers
- FIND YOUR WINGS
- Ain’t Got Tim
- 435
- NEW MAGIC WAND
EARFQUAKE
2019年にリリースされたアルバム『IGOR』に収録されている1曲。「EARFQUAKE」の意味通り、彼女に地震の様に揺さぶられ、傷心してしまう、しかし離れて欲しくないといった感情を表現したリリックになっています。
I THINK
アルバム『IGOR』に収録されている1曲で、EARFQUAKEから内容が続くリリックとなっています。コーラスでは、「俺は君を愛しているんだ、今回は本気なんだよ」と、別れを告げられた君を取り戻そうと訴えています。
A BOY IS A GUN*
こちらもアルバム『IGOR』に収録されている1曲。MV中ではタイラーの独特な世界観が表現されています。
GONE, GONE / THANK YOU
山下達郎の楽曲「Fragile」がサンプリングに使用された事で大きな話題になりました。こちらもアルバム『IGOR』に収録されています。
OKRA
YouTubeの説明には”throwaway song(使い捨ての曲)”と記され、冒頭では「I did this shit in one take.(このクソみたいな曲はワンテイクで録った)」と言い放ち、意味深な楽曲となっています。
Yonkers
この楽曲は一度ハマると抜け出せない独特の魅力に溢れています。また、この楽曲のMV中の表現ついては物議をかもしました。
Who Dat Boy
A$AP Rockyを迎えた楽曲です。こちらのMVもRockyによって顔面を手術され、中途半端に白人の顔になってしまうなど、タイラーらしいホラー的な描写も描かれています。
She
タイトルは、和訳通り彼女。どうにかしてやりたいほど君のことが好きだというなんとも変わった角度からのリリックです。
See You Again
2017年にリリースしたアルバム『Flower Boy』に収録されている1曲「See You Again」。アメリカ人女性シンガーKali Uchisを客演に迎え、夢の中でのみ会うことができる空想上の恋人を想うユニークなラブソングとなっています。
Goblin
2ndアルバム『Goblin』の1曲目に収録されています。本人曰くこのアルバムについてはかなり嫌悪感を抱いているそうです。