カリスマ的人気ラッパーKOHHの引退発表は本当!?プロフィールと楽曲も
カリスマラッパー・KOHHについて紹介いたします。プロフィール・経歴・引退発表のニュースについて、KOHHが活躍する理由について、名曲紹介など、KOHHについて様々にお送りいたします。 引退時のアルバム「worst」に収録されている曲もあるのでぜひご覧ください!
KOHHが活躍した理由とは
宇多田ヒカルやフランク・オーシャン。日本最大級の音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」への幾度となく出演し、活躍ぶりが周知の事実となっているKOHHですが、彼がここまで異彩を放ち活躍した理由とはなんでしょうか?
海外に受け入れられる音楽性
KOHHはビートジャックという手法も用いて、自身のセンスやスキルを披露しています。ビートジャックとは簡単にいうと「人のトラックにのせてラップする」という手法なのですが、上記の動画ではKanye Westの「All Day」という曲のビートで圧巻のラップしています。
また、自身の楽曲においても、「KOHHが雛形を生み出した、“トラップ以降”の譜割り/Real Sound」という記事がでてしまうほど、いち早くトラップという最新の音楽を自身のスタイルに取り入れ、そういった巧みな波乗りの中で、自身のラップやフロウセンスを海外のユーザーにも披露できたことが注目の要因の一つではないかと思われます。
日本人が耳に馴染みやすいキャッチーなリリック
初期のヒット曲「JUNJI TAKADA」は思わず脳裏に焼き付いてしまうようなフックと、「適当さ」が光る分りやすいリリックが特徴で、口ずさみやさや、楽曲としてのインパクトがある印象があります。
カリスマ性を思わせる至極なギャップ
「JUNJI TAKADA」キャッチーなリリックなど、初期の作品はチャラかったり、内容を求めないものをリリースしていた半面、「思わず胸に刺さる真面目なリリック」の楽曲が出てくることによって、いい意味でのギャップがファンを魅了した要因の一つでもあると考えられます。
常に予想を裏切られる展開を提供してくれるのが魅力のひとつなのかもしれません。
KOHHの人気曲
KOHH “Paris / 結局地元 feat.Y’S”
2015年リリース。人気ミックステープシリーズ「YELLOW T△PE」の第3弾『YELLOW T△PE 3』に収録された曲です。上記PVには収録曲「Paris」、「結局地元 feat. Y’s」の二曲が含まれています。
KOHH – “Dirt Boys feat. Dutch Montana, Loota”
2015年リリース。3rdアルバム『DIRT』に収録された一曲。アルバム内で何曲か客演参加しているDutch Montana、ラッパーLootaをフィーチャーした楽曲です。
KOHH – 飛行機
2015年リリース。アルバム『梔子』に収録された曲です。
KOHH – “I Think I’m Falling”
2019年リリース。最新アルバム『Untitled』に収録された、ファッションモデルの水原佑果がMV出演したことでも話題の一曲。
引退アルバム「worst」にも収録されている曲で。南国で恋心を歌っています。
worstでは他にもSkrillexが参加している曲など全15曲が収録されておりそのうちの1曲です。
宇多田ヒカル – 忘却 featuring KOHH
2016年リリース。宇多田ヒカルのアルバム『Fantôme』に収録された、日本中に衝撃を与えたコラボ曲です。
おわりに
ラッパー・KOHHについてご紹介しました。
引退のニュースは本当に驚きました。引退の二文字の真相が気になってしまうところですが、今のところは公式の発表・続報を待つ他なさそうです!