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特別な輝きを放つKバレエの至宝!荒井祐子を紹介

Kバレエに欠かすことのできない荒井裕子というダンサーをご存知ですか?彼女の踊りを一度見れば、必ずそのとりこになるはず。こちらでは、そんな彼女の動画をいくつかご紹介しています。

人の目をひきつけて離さないダンサーというのがいます。出てくるだけで、舞台上の空気を変えてしまう稀有なダンサー。彼らは特別な輝きを放ち、唯一無二の存在として、燦然とバレエ界で輝き続けます。荒井祐子さんは間違いなく、その唯一無二のダンサー。どんな役割を踊っていても、舞台を支配するのは常に彼女なのです。

荒井祐子さんのプロフィール

1971年10月13日
出身:愛知県
驚くほどの小顔と、驚くほどに愛くるしい素顔ですが、舞台だけを見ていると、こんな素朴なかわいらしさを持つ人だとは全く想像できません。

荒井祐子さんの経歴

1979年:8歳よりバレエを始める
1990年:19歳でローザンヌ国際バレエ・コンクールにてスカラーシップ賞を受賞。ハンブルク・バレエ学校に留学。
1992年~1993年までジュヌ・バレエ・ド・フランスに在籍
1995年:24歳から東京バレエ団に在籍
2003年:32歳でKバレエ カンパニーにファースト・ソリストとして入団

 
2005年:34歳でKバレエ カンパニーのプリンシパルに
2013年:42歳で第29回服部智恵子賞受賞
2013年:Kバレエ スクールの校長に就任。若手ダンサーたちの指導にあたる。
2016年:45歳で熊川哲也と共に『白鳥の湖』を踊る

荒井祐子さんの噂

荒井さんと熊川さんが『白鳥の湖』で共演されたとき、熊川さんと荒井さんが交際しているという噂や、結婚間近という噂が流れていました。結局それはただの噂だったのですが、それほどにこの二人のパートナーリングは完璧だったのです。そもそも、あの熊川哲也さんと踊ると、どうしても熊川さんの方に目が行ってしまい、「さすが熊川哲也」という評価に傾く人が多くなるところですが、荒井さんと熊川さんが共演したときは、「なんてすばらしい二人なんだ!」という声ばかりだったそうです。荒井さんや中村祥子さんといった選ばれたダンサーだけが、熊川さんと共演できるのは、熊川さんと踊ってもかすんでしまわない実力と華やかさ、そして輝きが必要だからなのでしょうね。

荒井祐子さんの魅力をバレエ経験者が解説

こちらは、熊川哲也さんが振付けた「カノン」のリハーサルシーン。
荒井祐子さんの魅力は、この、小柄な体がみるみる大きく広がっていくように見えるところ。もともと手足はとても長いのですが、そのことを隠していたかのように、踊るたびに彼女の腕が伸びていくように見えるのです。そして、彼女の手足が伸びやかにうごくたびに、場の空気がはりつめていく。はりつめて、はりつめて、見る者が息を止めてしまうほどにはりつめた空気を、彼女はまた自身の動きで緩め、壊し、全く別のものに変えるのです。デュエットではありますが、この場を支配しているのは完全に荒井さん。
彼女にはそれだけの力があるのです。
場の空気も、空間も、もしかしたら時間すらも支配してしまえるかもしれないほどの彼女のバレエの魅力は、次の「動画紹介」の中でもじっくり解説いたします。

荒井祐子さんの魅力が伝わる厳選動画

的確に刻まれるステップは圧巻

見よ、この細やかなステップを!一つも緩まない、的確に刻まれるステップは圧巻です。そして、大柄な男性ダンサーに囲まれてもなお、荒井さんにしか目がいかない迫力と魅力。彼女はやはり、観る者をひきつけて離さないダンサーなのです。そしてエネルギッシュなのにしなやかなのが彼女のバレエの美しさ。どんなに動きが荒々しくなっても、柔らかさや女性らしさを失いません。

荒井祐子さんの指導風景

今や、荒井さんは、ご自身が魅せるだけでなく、指導の的確さでも注目を集めています。どこを変えれば踊りが変わるのかということを熟知している彼女だからこそ、たった一言の持つ力凄いのです。また、この指導動画を見ていると、彼女が音楽をどのようにとらえ、どのように踊りを組み立てていくのかということもよくわかりますね。

ゆったりと伸びやかな動きと、早いピルエットの動きの緩急

ゆったりと伸びやかな動きと、早いピルエットの動きの緩急に目を奪われますね。華奢な体から発されるエネルギーと、衣装なしでもできあがっている空気感が素敵です。

まとめ

若きダンサーたちの指導にあたりながらも、ご自身が進化をやめていない荒井さんは、どんどん新たな「表現」を生み出しておられます。役柄によっても表情をかえるその「表現」はもはや、「バレエ」と呼べばよいのか、彼女の「生き様」と呼べばよいのかわからなくなるほどです。

こちらは、Kバレエの新作「マダムバタフライ」の中の荒井さん。和服が似合い、妖艶な美しさを醸し出しています。和服とポアントという組み合わせもとても魅力的ですね。3月20日から開催が予定されていた2020spring「トリプル・ビル2020」は残念ながら中止されてしまいましたが、5月には「海賊」の公演が予定されているので、荒井さんがどんな役柄で出演されるのか楽しみですね。

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