人気アーティストAwichのプロフィール紹介!おすすめ曲も

沖縄出身のラッパー/シンガーAwichを彼女の楽曲とともに紹介いたします。プロフィールや経歴、過去リリースされ、大反響だったアルバム『8』についてや、ダブルEP『BEAT』&『HEART』について、最新アルバム『孔雀』の紹介など、それぞれミュージックビデオを交えつつ、Awichの魅力をお伝えします。

同時リリースされたEP『BEAT』と『HEART』

2018年9月に同時リリースされたのは、ダブルEP『BEAT』、『HEART』の2作品です。

NEBUTA feat. kZm (Prod. Sam Tiba)

『BEAT』に収録された曲で、笛の音、和太鼓のビートが特徴とされた、「ねぶた祭り」からのインスパイアが存分に反映された曲です。

紙飛行機 (Prod. Chaki Zulu)

こちらも『BEAT』収録の一曲で、EGO-WRAPPIN’の代表曲「色彩のブルース」をサンプリングしたことでも話題になりました。

Love Me Up (Prod. Chaki Zulu)

こちらは『HEART』に収録の一曲。教育番組のお姉さんをオマージュしたというMVも印象的な、エモーショナルなメロディーラインが心地いい曲です。

Awichの最新アルバム『孔雀』

Awich New Album “孔雀” Interlude 1 (Island Girls)

2020年1月リリース。本記事執筆日(2020.1.30)時点でもかなりホットな一作です。今作もトータルプロデュースにChaki Zuluが迎えられ、さらにUSのプロデューサーBaauer、フランスのSam Tiba、JIGG、Matt Cabなどワールドワイドな面々に加えて、KANDYTOWNからIO、ゆるふわギャングNENE、DOGMA & 鎮座DOPENESS、JP THE WAVY、OZworldなど高水準なラッパーも名を連ねたアルバムです。

Open It Up (Prod. Baauer)

1月11日にアップされたMVは、ディレクションをANCHOR inc、ディレクターに新保拓人を迎えた、ポップかつ味のある作りがラップとマッチする作りとなっています。

What You Want feat. IO (Prod. Ke Yano$ & Chaki Zulu)

KANDYTOWNのIOのライミング・フロウがクールなのもしかり、Awichのヴォーカルと相まってセクシャルな雰囲気を醸し出す一曲です。

おわりに

Awichについてお送りしました。楽曲はもちろん、ラッパーという側面だけでみると、なかなか見えてきずらいクリエイティブな部分や、アカデミックな部分を持ち合わせているところに凄みを感じました。また、様々な人生経験なども踏まえた確固たる「核」が奥に見えるような気がしたのも、多くの人が引き込まれてしまう一つの要因なのかなと思いました。

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