世界75カ国でTOP5入りした「カルヴィン・ハリス」とは?定番曲20選も紹介
スコットランド出身DJ/プロデューサーであるカルヴィン・ハリスをご紹介いたします。 プロフィール・これまでの経歴・定番曲20選を詰め込みました。カルヴィン・ハリスについて一挙に知りたい方は是非ご覧ください。
今回はスコットランド出身、実力・名声・富を兼ね備えているといっても過言ではない秀才プロデューサーカルヴィン・ハリスのプロフィールと、定番曲20曲をご紹介していきたいと思います。
カルヴィン・ハリスのプロフィール
カルヴィン・ハリスはスコットランド出身のDJ/プロデューサーです。アメリカの経済誌であるフォーブスの「世界で最も稼ぐDJ」のランキングでは6年連続の1位を獲得するという偉業を成しており、これまでにはリアーナ、ニーヨ、ケシャ、カイリー・ミノーグといった超有名アーティストの楽曲をプロデュースするなどの経歴を持つ人物です。
カルヴィン・ハリスの経歴
アルバムディスコグラフィ
・2007年6月15日 『I Created Disco』
・2009年8月14日 『Ready for the Weekend』
・2012年10月26日 『18 Months』
・2014年10月31日 『Motion』
・2017年6月30日 『Funk Wav Bounces: Vol. 1』
これまでのカルヴィン・ハリス
2007年にデビュー
2007年6月、デビューアルバム『I Created Disco』でデビューしたカルヴィン・ハリスは、ゴールドディスクも獲得したアルバムのヒットを機にオーストラリアのポップシンガー、カイリーミノーグの注目を引きます。その後、カイリーミノーグのアルバム『X』にて楽曲「Heart Beat Rock」、「In My Arms」で共演を果たし、名を広げました。
次作リリースアルバムもヒット、そしてある論争も…
2009年には2ndアルバム『Ready for the Weekend』は、UKアルバムチャートで1位、そしてリリースから約2か月というスピードで、BPIによってゴールド認定を受けています。
2010年には、クリス・ブラウンのヒット曲「Yeah 3x」が、カルヴィン・ハリスの2009年の楽曲「I’m Not Alone」に似ているということから、(「Yeah 3x」プロデューサーのDJ Frank Eの)盗作ではないかという旨をTwitterでつぶやき、クリス・ブラウンのファンから批判を受けます。しかしその後、クリス・ブラウン本人がこれを認め、「Yeah 3x」にクレジットにカルヴィン・ハリスの本名である”Adam Richard Wiles”の名前が明記されたそうです。
Calvin Harris – I’m Not Alone
Chris Brown – Yeah 3x
様々な記録を打ち立てる
2012年にリリースされたアルバム『18 Months』は、リアーナとのコラボを飾った楽曲「We Found Love」を始めとする8曲のシングルが全英トップ5入りを果たします。この記録はマイケルジャクソンの7曲を超え、当時の新記録を達成しています。
2014年にリリースのアルバム『Motion』世界55カ国のiTunesで1位を獲得。
2015年のシングル「How Deep Is Your Love」は世界75カ国のiTunesでトップ5入りを果たす。
2016年のシングル「Calvin Harris – This Is What You Came For」は全米シングル・チャート3位を記録。
2017年にリリースしたアルバム『Funk Wav Bounces: Vol. 1』は世界47ヵ国のiTunesチャートで1位を獲得。
などなど、数々の功績を獲得しています。また、これまでに受賞・ノミネートされた賞の数もけた違いで、
などの賞に絡むという偉業を成しています。
長者DJとしても有名
冒頭プロフィールでもご紹介しましたが、カルヴィン・ハリスは富豪のDJとしても知られていて、アメリカの経済誌であるフォーブスの「世界で最も稼ぐDJ」ランキングでは6年連続の1位(2013~2018)を獲得しています。
Calvin Harrisの人気曲20選
- This Is What You Came For ft. Rihanna
- Summer
- Calvin Harris & Disciples – How Deep Is Your Love
- I Need Your Love ft. Ellie Goulding
- Blame ft. John Newman
- Calvin Harris, Dua Lipa – One Kiss
- Feels ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean
- Outside ft. Ellie Goulding
- My Way
- Sweet Nothing ft. Florence Welch
- Calvin Harris, Rag’n’Bone Man – Giant
- Calvin Harris & Alesso – Under Control ft. Hurts
- Feel So Close
- Calvin Harris, Sam Smith – Promises
- Thinking About You ft. Ayah Marar
- Slide ft. Frank Ocean, Migos
- Calvin Harris & R3hab – Burnin’
- We’ll Be Coming Back ft. Example
- Pray to God ft. HAIM
- Rihanna – We Found Love ft. Calvin Harris
This Is What You Came For ft. Rihanna
2016年リリース。バルバドス出身の人気シンガーリアーナをフィーチャーした一曲です。カルヴィン・ハリスの楽曲の中でも随一とも呼べる曲で、YoutubeのMV再生回数は24億回という数字を叩き出しています。
Summer
2014年リリース。カルヴィン・ハリスの4thアルバム『Motion』に収録された一曲で、UKシングルチャートでは1位デビュー、ビルボードホット100では7位という功績を残した楽曲です。
Calvin Harris & Disciples – How Deep Is Your Love
2015年リリース。サウスロンドンのプロダクショントリオDisciplesとのコラボ曲で、イギリスのシングルチャートで2位他、各国のチャートでトップ10入りするなど、この曲もカルヴィン・ハリスの超定番曲といえる一曲です。
I Need Your Love ft. Ellie Goulding
2013年リリース。カルヴィン・ハリスのアルバム『18 Months』に収録の曲で、イギリスの歌手エリー・ゴールディングをフィーチャーした爽やかでメロディアスな一曲です。
Blame ft. John Newman
2014年リリース。カルヴィン・ハリスのアルバム『Motion』に収録された曲で、イギリスの歌手John Newmanのヴォーカルフィーチャーした一曲。こちらはUKシングルチャートで1位デビューもしています。
Calvin Harris, Dua Lipa – One Kiss
2018年リリース。イギリスのシンガーDua Lipaをフィーチャーした楽曲。この曲は「2019年ブリットアワード」でベストブリティッシュシングルを受賞した名誉ある一曲でもあります。
Feels ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean
2017年リリース。アメリカのシンガーソングライター、ファレル・ウィリアムスとケイティ・ペリー、そしてラッパーのビッグ・ショーンをフィーチャーした一曲です。本曲はカルヴィン・ハリスの5thアルバム『Funk Wav Bounces Vol. 1』に収録された曲で、アルバムより4枚目のシングルとしてリリースされました。
Outside ft. Ellie Goulding
2014年リリース。アルバム『Motion』に収録。イギリスのシンガーEllie Gouldingを客演に迎えたこの曲は、サウンドとエリーの愛称が抜群なポップな一曲です。
My Way
2016年リリース。この曲は多くの国のチャートで上位20位圏内を獲得した、アップテンポなトロピカルハウスソングとしても親しまれている一曲です。