「鳩のポーズ」の効果とやり方を写真付きで解説

ダイエット効果や安眠効果が期待できるヨガの基本ポーズ「鳩のポーズ」。やや難易度は高いですが、自宅で試せるように写真付きでやり方を解説します。夜寝る前やむくみが気になったときに、無理のない範囲でやってみましょう!

ヨガの基本ポーズのひとつ「鳩のポーズ」は、その名の通り鳩のように見えるポーズです。柔軟性が必要なポーズなので、しっかり準備運動をしてから挑戦してみてくださいね!

  1. 鳩のポーズとは
  2. 鳩のポーズの効果
  3. 鳩のポーズのやり方
  4. 鳩のポーズのコツ

鳩のポーズとは

鳩のポーズ
「鳩のポーズ」とは、鳩が胸を膨らませているように見えるヨガの基本ポーズです。一見簡単そうに思えますが、柔軟性を必要とする難易度の高いポーズとして知られています。

鳩のポーズはその名の通り、鳩が胸を膨らませた姿に似ていることに由来します。正式には、サンスクリット語で”1本足の鳩の王様のポーズ”を意味する「エーカ・パーダ・ラジャ・カポタ・アーサナ」と言います。

鳩のポーズの効果

胸を開くことで気持ちが明るくなり、上半身と下半身の伸びを感じられる鳩のポーズ。そんな鳩のポーズには、大きく7つの効果があると言われています。

体幹の強化

腰回りの筋肉が強化されるので、体幹が鍛えられます。また、ズレた内臓が正しい位置に戻るので、ぽっこりお腹の解消にも役立ちます。

肩こり解消

背中の柔軟性が高まるので、肩こりが緩和されます。血流が良くなることから、首こりの解消にも繋がります。

冷え性の緩和

血流が良くなり、冷え性が緩和されます。内臓の機能も活発になるので、身体の内側からぽかぽか温まってくることを実感できるでしょう。

ダイエット効果

体幹が鍛えられ、たるんだ部位が引き締まってきます。背中・お腹・ウエスト・お尻・太ももなど、全身のシェイプアップが叶います。

ボディラインが綺麗になるのはもちろんのこと、筋肉量が増えることで基礎代謝がアップし、脂肪燃焼効果が高まります。

むくみ解消

血流が促進されることで、身体のむくみが解消されます。

安眠効果

リラックス効果の高いポーズなので、夜に行うことで質の良い睡眠を手に入れられます。

生理痛の緩和

生理痛の緩和やPMS(月経前症候群)にも効果があると言われている鳩のポーズ。ただし、生理中に行う場合は出血量が多い日には控えましょう。

鳩のポーズのやり方を動画で解説!

それでは、鳩のポーズの正しいやり方を解説します。まずは動画をご覧ください。

手順1

右足を前方に曲げ、左足は後ろに出します。

手順2

左足を身体の後ろで曲げ、肘に足先を引っ掛けるようにします。

手順3

頭の後ろで指を組み、胸を開きます。

手順4

そのままゆっくりと深く呼吸しましょう。

手順5

左足をゆっくり下ろし、足を変えて同じように行いましょう。

鳩のポーズのコツ

鳩のポーズは簡単そうに見えて、難易度の高いポーズです。以下のコツを参考に、正しいポーズを目指しましょう。

・おへそを正面に向ける
・しっかり胸を張る
・視線を上に向ける
・左右のお尻の高さを合わせる(身体が硬い人は、お尻と床の間にクッションを挟んでもOKです。)
・左右の肩の高さを合わせる

まとめ

鳩のポーズのやり方を解説しました。

鳩のポーズには柔軟性が必要になるので、無理に行うと腰や肩を痛めてしまう可能性があるので注意してください。十分に準備運動をした上で、焦らずに完成形を目指しましょう!

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