神と人の禁断の恋!壮大なバレエ作品「シルヴィア」を解説
舞台公演がまだ叶わない今、悲嘆にくれるのではなく、これから様々なバレエ公演を楽しみに出かけるため「予習」をしておきませんか?こちらでは、バレエの「シルヴィア」に関して解説いたします。 初心者でもわかりやすく解説いたしますのでぜひ参考にしてください!
第2幕~オリオンの島の洞窟~
オリオンの島の隠れ家に連れ去られたシルヴィアは、オリオンに酒や宝石で誘惑されますが、彼女はもはやアミンタのことを嘆き悲しむ思いしか胸にない様子。
自分を連れ去り閉じ込めているオリオンを酔わせてエロスに助けを求めました。
彼女の祈りに応えてエロスはすぐに現れ、アミンタがディアナの神殿で彼女を待ちわびていることを教えます。
第3幕~ディアナの神殿近く~
アミンタはシルヴィアを見つけるためにディアナの神殿に着きました。ディアナの神殿ではバッカス祭りがおこなわれています。そこにエロスとともに到着するシルヴィア。
歓喜と再開の瞬間の後、シルヴィアを探すオリオンが現れますが、オリオンとアミンタが決闘し、その決闘のさなかにディアナの逆鱗に触れたオリオンはディアナに打ちのめされました。怒れるディアナは続いてアミンタとシルヴィアの交際を許さないことを断言します。
エロスはディアナにかつての恋人エンデュミオンのことを思い出させ、ディアナに考えを変えさせました。
結果としてアミンタとシルヴィア結ばれます。
ようやく分かり合い、触れ合うことができたアミンタとシルヴィアのパ・ド・ドゥ(男女がペアで踊るもの)は美しい音楽に彩られ、幸福感が漂っています。また、神であるシルヴィアに対してアミンタが敬意を払いつつ触れる姿が印象的ですね。
シルヴィアの魅力
発表会などでもよく見るシルヴィアのヴァリエーションは、三幕のアミンタとのパ・ド・ドゥの中で踊られます。この曲に代表されるように、シルヴィアは音楽が可憐で美しいものばかり。その音楽にぴったりはまる振付がなされているところがこの「シルヴィア」という作品の魅力だといえるでしょう。
まとめ
様々なヴァージョンやアレンジがある「シルヴィア」は見比べて楽しむこともできる名作です。あらすじを知ったうえで様々なパターンのものを楽しんでみてくださいね。
