3世代に渡る伝説的バンド「クール・アンド・ザ・ギャング」のおすすめ楽曲20選!
ニュージャージーで結成されたジャズ・ファンク・グループ「クール・アンド・ザ・ギャング」について、プロフィールや経歴、おすすめ楽曲を含めてご紹介します。
結成当初はリード・ヴォーカルがおらず、ファンクを中心としたバンドでしたが、1970年代末にJTテイラーがリード・ヴォーカルとして加入して以降、ヒット曲を連発したクール・アンド・ザ・ギャングについて経歴やプロフィール、おすすめ楽曲を含めてご紹介します!
プロフィール
クール・アンド・ザ・ギャングは、1964年にニュージャージーで結成されました。初期メンバーは、ロバート・クール・ベル(ベース)に、兄弟のロナルド・ベル(キーボード)、ジョージ・ブラウン(ドラム)、カーティス・ウイリアムス(キーボード)、チャールズ・スミス(ギター)です。ジャズ曲からファンクまで数多くの楽曲を生み出し、長年に渡って世界中のファンから支持を得ています。
1979年にフュージョン界からプロデューサーにデオダード、専任のリード・シンガーとしてジェイムス・JT・テイラーが加入しました。さらに1987年、元ダズ・バンドのスキップ・マーティンが加入し、さらなるヒット曲を生み出しています。
経歴
1970年:KOOL AND THE GANG リリース
1971年:Live At The Sex Machine リリース
1971年:The Best Of Kool & The Gang リリース
1971年:Live At PJ’sリリース リリース
1972年:Music Is The Message リリース
1972年:Good Times リリース
1973年:Wild And Peaceful リリース
1974年:Kool Jazz リリース
1974年:Light Of Worlds リリース
1975年:Kool & The Gang Greatest Hits リリース
1975年:SPRINT OF THE BOOGIE リリース
1976年:Love And Understanding リリース
1976年:Open Sesami リリース
1976年:Behind The Eyes リリース
1978年:The Force リリース
1978年:Everybody’s Dancin’ リリース
1979年:LADIES’ NIGHT リリース
1980年:CELEBRATE! リリース
1981年:Something Special リリース
1982年:As One リリース
1983年:IN THE HEART リリース
1984年:EMERGENCY リリース
1986年:FOREVER リリース
1988年:Everything’s Kool & The Gang リリース
1989年:SWEAT リリース
1993年:UNITE リリース
1994年:The Best Of Kool & The Gang 1979-1987 リリース
1996年:STATE OF AFFAIRS リリース
2001年:Gangland リリース
2004年:The Hits Reloaded リリース
2007年:Still Kool リリース
おすすめ楽曲20曲
- N.T.
- Who’s Gonna Take The Weight
- Jungle Boogie
- Funky Stuff
- Summer Madness
- Ladies Night
- Get Down On It
- Cherish
- Fresh
- Victory
- Hollywood Swinging
- Sexy (Where’d You Get Yours)
- Raindrops
- Too Hot
- Let’s Go Dancin’ (Ooh La La La)
- Special Way
- September Love
- Joanna
- Open Sesame
- Celebration
N.T.
ブレイクビーツのルーツとも言われている名曲N.T.。聞いて良し、踊って良しのクールな1曲です。
Who’s Gonna Take The Weight
アルバム『Live At The Sex Machine』からWho’s Gonna Take The Weight。イントロからすでにカッコ良さが滲み出ています。曲中のあらゆる箇所でサンプリングされているそうです。
Jungle Boogie
1973年にリリースされたアルバム『Wild And Peaceful』に収録されている1曲。ナイトクラブで非常に人気があり、後のアルバム『SPRINT OF THE BOOGIE』には、インストゥルメンタルバージョンの曲が収録されました。
Funky Stuff
初めてのTOP10入りとなったFunky Stuff。ファンキーな曲調が人気を呼び、クール・アンド・ザ・ギャングの名前が知れ渡るきっかけとなりました。
Summer Madness
1974年リリース『Light Of Worlds』のアルバムに収録されたジャズ曲。夏の夕方に聴きたくなるそんな1曲です。
Ladies Night
1979年リリースのアルバム『LADIES’ NIGHT』に収録され、イギリスで初めてのヒットとなった楽曲です。イギリスのシングルチャートで9位まで達しました。ラジオの定番曲。
Get Down On It
アルバム『Something Special』収録の楽曲。新リードボーカルにJ.Tテイラーを迎えた心機一転の楽曲でもあります。ソウル部門で4位、ポップ部門で10位、ディスコ部門で3位を記録するほどのヒット曲です。
Cherish
1984年にリリースされたアルバム『EMERGENCY』に収録されているCherish。1980年代最大のアダルトコンテンポラリーチャートヒットソングとして評価され、結婚式の定番曲になるほどロマンチックな楽曲になっています。
Fresh
アルバム『Emergency』に収録されている楽曲です。思わず体を揺らしたくなる曲調で、こちらも人気のファンクミュージック。
Victory
アルバム『FOREVER』に収録されている楽曲「Victory」。クール・アンド・ザ・ギャングがポップ路線へと介入した代表的な1曲でもあります。