ソウル・ミュージックの大先駆者「サム・クック」の名曲20選を紹介

今回は、「ソウル・ミュージックを作り上げた」とも言われる、紛うことなき音楽の先駆者であるサム・クックの名曲を20曲ご紹介していきたいと思います!

サム・クックのプロフィール

サム・クック(Sam Cooke)は本名サミュエル・クック(Samuel Cook)。1931年(1964年没)、ミシシッピ州クラークスデール生まれのシンガーソングライターです。

ソウル・ミュージックの先駆者・発明者として駆け抜けた人物で、歴史上最も重要なソウルシンガーである彼は「キング・オブ・ソウル」という異名もついています。

黒人・白人関係なく人気を集め、黒人ミュージシャンとしてはいち早く音楽のビジネス的な側面に注目し、それを成功させた人物でもあります。

代表曲には「You Send Me」、「Wonderful World」、「Chain Gang」、「Twistin’ the Night Away」などがあります。

サム・クックの経歴

若いころの活動

父親の教会の聖歌隊で頻繁に歌っていたというサムは、1930年代の幼き頃には兄弟と自分たちのグループ「シンギング・チルドレン(Singing Children)」を結成し音楽活動を開始していました。

10代の頃には「ハイウェイQCs(Highway QCs)」というゴスペルグループで活動。
このグループでの活動がきっかけで1950年に、国内トップ・ゴスペル・グループの一つ「ソウル・スターラーズ(Soul Stirrers)」に加入することとなったそうです。

ソロキャリア

ソウル・スターラーズ脱退後の1957年にはソロキャリアをスタートさせ、オリジナル曲「You Send Me」は大ヒットを記録。レコードは200万枚以上も売れ、ポップス・R&Bの両チャートで1位を獲得しました。

その後もいくつか名曲をリリースする中、1959年には、当時「世界三大レーベル」の一つとして名高かったRCAレコーズと契約を結び、同時に自身の出版社「Kags Music」とレコード・レーベル「SAR」を設立し、他のアーティストのレコードもプロデュースしています。

ポップとソウルの新境地を開いたと言われるヒット曲「Chain Gang」を筆頭に、「Sad Mood」、「Cupid」、「Twistin’ the Night Away」など沢山のヒット曲が60年代に生まれました。

また64年、サム・クックの最高傑作とも言われていて、ボブ・ディランの「Blowin’ in the Wind」に呼応して書いたといわれる、後に公民権運動のアンセムともなった一曲「A Change Is Gonna Come」がリリースされています。

若くしての死

そして1964年の12月11日に、ロサンゼルスのモーテルの支配人と衝突し、銃で撃たれ33歳という若さで人生の幕を下ろしました。この死の後に初めてリリースされたのが「Shake」と両面シングルの「A Change Is Gonna Come」でした。

多くの人が彼を追悼し、とてつもないソウル・ミュージックへの貢献を胸に刻みました。

86年にロックンロールの殿堂入り、99年にはファンクグループ「カメオ(Cameo)」のLarry Blackmonが贈ったグラミー生涯功労賞を受賞するなど、死後の栄誉も計り知れないアーティストです。

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