現代ヒップホップ界の詩人と呼ばれるラッパー「マックルモアー」のヒット曲20選
MACKLEMORE FEAT DAVE B & TRAVIS THOMPSON – CORNER STORE
2017年リリース。アルバム『Gemini』に収録。ワシントン州シアトル出身のラッパーDave Bと、同じくワシントン州ベリアン出身のラッパーTravis Thompsonがフィーチャーされた、過去の思い出を回想した一曲です
。
MACKLEMORE – DRUG DEALER (FEAT. ARIANA DEBOO)
2016年リリース。この曲は曲名の如く麻薬についてが綴られたもので、マルックモアの公式のFacebookでは、およそ以前リリースした楽曲「OTHERSIDE」の頃リハビリ施設から出たばかりで、心が折れていたことを振り返り、続けて、
何度も再発を繰り返してきました。回復には多くの挫折があった でも今日は 麻薬と手を切った 回復のメッセージを伝えられることに感謝しています それが歌であれ、ステージであれ、集会であれ。誰かの心に響くようなことが言えたらいいなと思っています。Macklemore Facebook
と語っている一曲です。
Macklemore & Ryan Lewis – Growing Up (Sloane’s Song) feat. Ed Sheeran
2016年リリース。アルバム『This Unruly Mess I’ve Made』に収録。イギリスのシンガーソングライターであるエド・シーランをフィーチャーした曲で、この曲はこの年の5月に生まれたマルックモアの娘ノSloane Ava Simone Haggertyへの頌歌となっている一曲です。
Macklemore & Ryan Lewis – My Oh My
2010年リリース。アルバム『The Heist Deluxe edition (bonus tracks)』収録。当時亡くなったシアトル・マリナーズのブロードキャスター、デイブ・ニーハウス氏へのトリビュート曲としてリリースされ、2011年4月8日に行われたマリナーズのオープニングデーでもこの曲が披露されたそうです。
MACKLEMORE & RYAN LEWIS – DANCE OFF (FEAT. IDRIS ELBA)
2016年リリース。アルバム『This Unruly Mess I’ve Made』に収録。イギリスのミュージシャン、IDRIS ELBAとアメリカの名プロデューサーでミュージシャンのAnderson Paakがフィーチャーされた曲です。アメリカ、オーストラリアなどではアルバムの2ndシングルとしてリリースされたそうです。
MACKLEMORE & RYAN LEWIS – KEVIN (FEAT. LEON BRIDGES)
2016年リリース。アルバム『This Unruly Mess I’ve Made』に収録。この曲は2010年に処方薬を過剰摂取したマルックモアの友人のKevinへのトリビュート曲のとしてデビューさせた一曲なのだそうです。
MACKLEMORE X RYAN LEWIS – VICTORY LAP
2012年リリース。アルバム『The Heist Deluxe edition (bonus tracks)』収録。この曲は自身の成長や成功を振り返り、祝っている歌で、2012年の『XXL Freshmen Mixtape』にも収録された一曲です。
MACKLEMORE FEAT OFFSET – WILLY WONKA
2017年リリース。アルバム『Gemini』に収録。この曲はMigosのラッパーOffsetが客演に迎えられた曲で、曲名の通り『チャーリーとチョコレート工場』のWilly Wonkaとチョコレート工場に捧げられた歌なのだそうです。
MACKLEMORE & RYAN LEWIS FEAT. JAMILA WOODS – WHITE PRIVILEGE II
2016年リリース。アルバム『This Unruly Mess I’ve Made』に収録。この曲はマルックモアの1stソロアルバムの『The Language of My World』に収録された「White Privilege」の続編となる一曲で、Black Lives Matterに関連した社会運動について語る一曲です。
MACKLEMORE FEAT ERIC NALLY – AIN’T GONNA DIE TONIGHT
2017年リリース。アルバム『Gemini』に収録。アルバム『Gemini』のオープニングを飾るこの曲は、自身を奮い立たせるの賛歌であり、楽曲「Downtown」でもコラボしたEric Nallyがフィーチャーされています。
おわりに
マルックモアの名曲20選をお送りいたしました。彼の魅力は、自身の苦悩なども赤裸々にもリリックに乗せ、人間的な側面もアーティストとして発信しているところが、多くの応援や支えを獲得している一つの要因なのかなと感じました。今回はミックステープなどの曲は紹介できなかったので、是非ミックステープ『Open Your Eyes』や『The Unplanned Mixtape』もチェックしてみて下さい!