バランスボールの使い方と効果を解説!おすすめ商品10選も
自宅で過ごすことが増えた今、バランスボールを使ったトレーニングやストレッチが再注目されていることを知っていますか?そこで今回は、バランスボールの使い方から効果、おすすめ商品までたっぷりご紹介します。
椅子代わりに座ったり、ストレッチにプラスしたり。身近なフィットネス用品として知られているバランスボールには、さまざまな使い方があります。本記事では定番の使い方を動画で解説するとともに、バランスボールの効果やおすすめ商品を紹介します。
バランスボールとは
バランスボールとは、弾力性がある柔らかい素材で作られたトレーニング&ストレッチ用のボールです。不安定なボールの上に座ることで体幹を鍛えることができるうえに、集中力アップにも効果が期待できます。
そんなバランスボールは、1963年にイタリアのプラスチック製造会社アクイリーノ・コサーニによって開発されました。当初はリハビリを目的とし、医療器具として使用されていたバランスボールは、なかでも膝や腰に疾患がある高齢者のストレッチや筋力増強に積極的に用いられて確かな効果を発揮しました。
バランスボールが日本に伝わったのは、1890年代のこと。元サッカー選手の中田英寿がメディアで紹介したことをきっかけに、効果の高いフィットネス用品として広く知られるようになりました。
バランスボールの効果
この章では、バランスボールの主な効果を3つご紹介します。座っているだけでさまざまな効果が期待できるバランスボール、ぜひ日常に取り入れてみてください。
①体幹を鍛えられる
不安定なバランスボールに座っていると、自然と体幹が鍛えられます。体幹が強化されると体の歪みが整えられ、結果として正しい姿勢を手に入れることができます。
②肩こりや腰痛が改善する
バランスボールによって体幹が鍛えられると、肩こりや腰痛の改善につながります。一般的な椅子に座っていると猫背や反り腰になってしまう方でも、バランスボールに座ると正しい姿勢をキープできるので体の不調を整えられるでしょう。
③代謝が上がり痩せやすくなる
バランスボールは運動量こそ多くはありませんが、体幹を強化できることから代謝アップに期待できます。代謝が上がると脂肪燃焼効果が促進され、痩せやすく太りにくい体になります。
バランスボールの選び方
健康にも美容に良い効果が期待できるバランスボール。この章では、バランスボールの基本的な選び方をご紹介します。身長や用途に合ったバランスボールを選び、最大限の効果を得ましょう。
①サイズで選ぶ
バランスボールには片手で持てるような小さなものから、大柄の男性が座っても問題のない大きなものまで、さまざまなサイズがあります。椅子のように座る目的で購入する場合は、身長に適したサイズを選ぶのがおすすめです。
以下にサイズの目安を記載したので、ぜひ参考にしてみてください。
●身長150cm以下:直径45cm
●身長150-165cm:直径55cm
●身長165-185cm:直径65cm
●身長185cm以上:直径75cm
②タイプで選ぶ
一口にバランスボールといっても、弾力性のあるハードなタイプもあれば、比較的柔らかいソフトなタイプもあります。
また、脚つきタイプやひょうたん型、トレーニングチューブ付き、バランスボールを固定する土台つきなど、形や付属品もさまざまです。
バランスボールの定番の使い方5種類を紹介!
バランスボールの簡単な使い方
ダイエットパーソナルトレーナーによるバランスボールの選び方と使い方の解説動画です。バランスボールの使い方は3:29~。
バランスボール初心者におすすめの使い方
バランスボール初心者向けの解説動画です。基本の動きや注意点を参考に、バランスボールに座ってみましょう!
バランスボールを使った体幹トレーニング
まずは骨盤を動かしてみましょう。バランスボール初心者や久しぶりにバランスボールに乗る方は、近くに危険な物がない場所で気をつけてエクササイズしてくださいね!
バランスボールを使った高強度体幹トレーニング
インスタで話題の「#吉野式ダイエット」の考案者である吉野トレーナーによる高強度体幹トレーニングの解説動画です。
バランスボールを使った厳選エクササイズ14種
大阪市西区南堀江にあるLiteraMilitaパーソナルトレーニングジムの代表トレーナーが教える厳選エクササイズです。エクササイズの紹介は2:38~。
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