ラッパーとハリウッド女優をこなす「オークワフィナ」のプロフィールと経歴を紹介
アジア人女性として初のゴールデングローブ賞を受賞したハリウッド女優「オークワフィナ」の詳しいプロフィールや、出演映画情報をまとめました。
世界に認められたアジア系女優「オークワフィナ」のプロフィールや、活動内容について詳しく見ていきましょう!
オークワフィナのプロフィール
オークワフィナは、アメリカ合衆国の女優、そしてラッパー。 本名はノーラ・ラム。中国系アメリカ人の父親と韓国系移民の母親を持つアジア系女優です。 アウクワフィナとも表記されることもあります。アーティスト名「Awkwafina」には、「Awkward」と「fine」という意味の単語が入っていて、「私は不器用だけど気にしない」という意味が込められています。
彼女は10代の頃から音楽制作を始めていました。彼女が自分で制作し、2013年に発表した曲「My Vag」が話題となり、翌年2014年にはセルフプロデュースのデビューアルバム「Yellow Ranger」をリリースしました。
初めはラッパーとして注目された彼女ですが、だんだん女優としても映画やTVドラマに出始めて、トークバラエティ番組の司会を務めたり、プロデューサーや作家などとしても活動します。
オークワフィナが本格的に女優としてデビューしたのは、2016年公開のコメディ映画「ネイバーズ2」。そして「Mary + Jane」、「Future Man」などのドラマ作品への出演を重ね、2018年の「エンド・オブ・ハイスクール」で長編映画デビューを果たしました。
2018年には、世界で大ヒットした映画「オーシャンズ」の女性版「オーシャンズ8」のメインキャストに選ばれ、その他ハリウッドのラブコメディ映画「クレイジー・リッチ!」に出演するなど、ハリウッド女優として活躍するようになりました。
クレイジー・リッチ!」は世界的にブレイクし、翌年2019年に公開された主演映画「フェアウェル」では第77回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞。そういった中で、ポップで愛嬌があり、コメディアンやラッパーとしてもマルチな活動をする彼女の人柄に惹かれるファンも増え、世界中でどんどん人気を博していきました。
そんな彼女は、自らの成功体験を通して、自分と似たルーツを持つ子どもたちにも、夢や希望を与えたいと語っています。
自身の楽曲「My Vag」がYouTubeで拡散され有名に
Awkwafina “My Vag”
今や女優としてのイメージが強いオークワフィナですが、有名になるきっかけとなったのは、自分自身が制作したラップ曲「My Vag」をYouTubeに投稿したこと。それが世界に拡散され有名になり、多くの人の注目を集めました。
その後2014年にデビュー・アルバム「Yellow Ranger」を発表し、ラッパーとしてキャリアを築いたのちに活動の幅を広げています。
