大腿四頭筋を効率よく鍛えられる「ハックスクワット」!正しい使い方や重量との違いも!
大腿四頭筋を効率よく鍛えられるトレーニング種目「ハックスクワット」。専用マシンを用いて行うハックスクワットは、足を置く位置やつま先の向きにポイントがあります。そこで今回は、ハックスクワットのやり方や注意点、レッグプレスとの違いを解説します。
専用マシンに体を預けた状態でスクワットを行い、大腿四頭筋を集中的に鍛える「ハックスクワット」。専用マシンを用いることや大腿四頭筋を鍛えられることはレッグプレスと同じですが、ハックスクワットとレッグプレスは可動域と重量に違いがあります。
そこで本記事では、大腿四頭筋を効率よく鍛えるハックスクワットの正しいやり方やレッグプレスとの違いを解説します。注意点や効果を上げるコツも紹介しているので、ジムでマシンを使ったトレーニングに励んでいる人はぜひチェックしてみましょう!
ハックスクワットとは
「ハックスクワット」とは、専用のマシンを使って行うスクワットの一種です。専用のハックスクワットマシンがない場合は、スミスマシンやバーベルで代用できます。
ハックスクワットは主に太ももの前側にある大腿四頭筋を鍛えるトレーニングであり、脚力の向上や基礎代謝アップに期待できます。
ハックスクワットとレッグプレスとの違いは“可動域”と“重量”にあり!
ハックスクワットと似た種目にレッグプレスがあります。どちらも専用マシンを用いて大腿四頭筋を鍛えるという点では同じですが、可動域と重量が異なります。まずはハックスクワットとレッグプレスがどんなトレーニングなのか動画で確認してみましょう。
ハックスクワット
レッグプレス
動画を見ると分かる通り、ハックスクワットはレッグプレスよりも高重量を扱いにくいトレーニングです。しかし、ハックスクワットはレッグプレスよりもマシンの移動範囲が大きいので、可動域いっぱいにトレーニングできるというメリットがあります。
つまり高重量を扱いたい場合はレッグプレス、最大可動域でトレーニングを行いたい場合はハックスクワットを選択すべきです。
ハックスクワットのやり方
1. パッドに背中と肩をつける。
2. 足をプレートに乗せ、肩幅程度に開く。
3. ストッパーを外したら、ゆっくりと膝を曲げてしゃがむ。
4. 膝の角度が90°になるところまでしゃがんだら、ゆっくりと立ち上がる。
5. 3~4を繰り返す。
ポイント
しゃがむ時に腰が丸まったり、上半身が前傾になったりしないよう注意しましょう。
