ワイドスクワットで内もも痩せ!正しいやり方や太くなる原因を解説

通常のスクワットより足を大きく開いた状態で行う「ワイドスクワット」。スクワットでは鍛えられない内転筋(内もも)を鍛えられるので、脚痩せを目指す女性にぜひ試してほしい筋トレです。ということで今回は、ワイドスクワットのやり方や注意点、効果を上げるコツをご紹介します。

ワイドスクワットの注意点①膝とつま先の向きを揃える

膝とつま先の向きがバラバラになってしまうと、膝を痛める可能性があります。ワイドスクワットをする際は、必ず膝とつま先の向きを揃えましょう。

ワイドスクワットの注意点②骨盤は前傾させる

腰を下ろす時に骨盤が後傾したり、腰を反りすぎたりすると、腰を痛める原因になるので要注意です。腰を下ろす時は骨盤をやや前傾させ、お尻を突き出すイメージを持ちましょう。

ワイドスクワットの注意点③顔の向きは正面に向ける

回数を重ねてキツくなってくると、うつむきがちになります。しかし、顔を下に向けると猫背になってしまい、腰椎に過度な負荷がかかることに・・・。腰を痛めないように、ワイドスクワット中は顔の向きを正面に向けましょう。

ワイドスクワットの効果を上げるコツ

ワイドスクワットは自重でできるトレーニングですが、ケルトベルを使用することで効果がアップします。ケトルベルはダンベルの一種であり、球体にハンドルが付いたトレーニンググッズです。自重トレーニングに慣れてきたら、ケイトベルで負荷をプラスしてみましょう。そうすることで内転筋にかかる負荷が上がるとともに、肩の三角筋を鍛えることもできます。

また、呼吸法にも意識を向けてみてください。ワイドスクワットの呼吸法は、腰を下ろす時に息を吸い、体を起こす時に息を吐くのが基本です。意識的に深い呼吸を繰り返すことで、ケガの予防やお腹の引き締めといった効果を得ることができます。

まとめ

内もも痩せの筋トレといえば、ワイドスクワットを思い浮かべる人も多いですよね。ただし、間違ったやり方で続けてしまうと内ももが痩せないどころか、脚が太くなってしまう原因になることも・・・。

つま先は45度以上外に向けず、膝から動かすのではなく股関節から動かすイメージを持ちましょう!

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