チェストプレスの大胸筋に効かせるやり方!バストアップ効果も
チェストプレスマシンを使ったウエイトトレーニング種目「チェストプレス」。大胸筋を効率よく鍛えられるチェストプレスはベンチプレスより安全性が高いので、筋トレ初心者にもおすすめです。そこで今回は、チェストプレスのやり方や効果を高めるコツ、注意点を解説します。
肩甲骨をしっかりと寄せた状態でハンドルを前に押し出し、大胸筋を集中的に鍛える「チェストプレス」。厚くたくましい胸板を手に入れたい男性や、バストアップを目指している女性は、本記事を参考にチャレンジしてみましょう!
チェストプレスとは
チェストプレスとは、チェストプレスマシンを使ったウエイトトレーニング種目です。ハンドルを前に押し出す動作を繰り返し、大胸筋・三角筋・上腕三頭筋を鍛えていきます。
チェストプレスの特徴は、同じように大胸筋を鍛えるベンチプレスやプッシュアップより難易度が低いことです。チェストプレスは専用のマシンを使用するので、安全かつ手軽にトレーニングできます。
チェストプレスで鍛えられる筋肉
①大胸筋
大胸筋(だいきょうきん)とは、左右の胸を大きく覆っている筋肉です。
外側は比較的鍛えやすい部位ですが、ほかの部位は鍛え方にコツが必要なため、厚い胸板を目指している方は正しいやり方をマスターしましょう。
②三角筋
三角筋(さんかくきん)とは、左右の肩を覆っている筋肉で、肩に触れた際に少し盛り上がっているように感じる部分にあるのが三角筋です。
三角筋をトレーニングすることで肩全体が丸く膨らみを帯びるため、がっちりとした逆三角形のシルエットになります。
③上腕三頭筋
上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)とは、二の腕の後ろ側にある筋肉で、二の腕にある筋肉の中でもっとも大きな筋肉です。
上腕三頭筋は大きく分けて3つの筋肉で構成されており、どの筋肉もとても力強く大きいのが特徴です。
大胸筋に効くチェストプレスのやり方
1. チェストプレスマシンのシートの高さを調節する。
2. 背面シートとハンドルの開始位置を決める。
3. チェストプレスマシンに深く座り、ハンドルを握って姿勢を正す。
4. ハンドルを前方に押し出す。
5. ハンドルをゆっくりと元に位置まで戻す。
6. 4~5を繰り返す。
回数
筋肥大を狙う場合:8~12回×3セット
ダイエット目的の場合:15~20回×3セット
筋肥大を狙う場合は、重い負荷で行いましょう。ダイエット目的の場合は、軽い負荷で回数を重ねることをおすすめします。

