エアロバイクの効果はいつから?痩せにくい原因と正しいやり方を解説

ジムやフィットネスクラブはもちろん、自宅でも取り組めるエアロバイク。エアロバイクでのトレーニングに励んでいる人の中には、短期間でダイエットを成功させたいと思っている人もいるでしょう。そこで今回は、1ヶ月で効果が出るエアロバイクのやり方を解説します。痩せにくい原因も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

エアロバイクのダイエット効果は、だいたい1ヶ月頃から出始めるといわれています。ボディーラインが綺麗になったり、引き締まったりするだけでなく、計算上では1ヶ月間エアロバイクを実践すると1kg弱体重を落とすことも可能です。

本記事では1ヶ月で効果が出るエアロバイクのやり方を解説するとともに、エアロバイクで痩せない原因や効果を上げるコツをご紹介します。

  1. エアロバイクの効果は1ヶ月で出始める!
  2. エアロバイクで痩せない原因は?
  3. 1ヶ月で効果が出るエアロバイクのトレーニングメニュー例
  4. エアロバイクの効果を上げるコツ

エアロバイクの効果は1ヶ月で出始める!

室内で有酸素運動を行えるエアロバイク。エアロバイクを使用したエアロバイクダイエットの効果は、1ヶ月経過した頃から出始めるといわれています。ただし、1時間程度のトレーニングを週3~7回こなさないことにはダイエット効果は実感できません。1ヶ月という短期間で成果を出すには、それなりの運動量が必要です。

エアロバイクで痩せない原因は?

エアロバイクを1~3ヶ月続けているにもかかわらず、なかなか効果が出ないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?それは下記2点のうちのどちらかに当てはまっているからかもしれません。

エアロバイクで痩せない原因①摂取カロリーが多い

いくらエアロバイクでトレーニングしたとしても、消費カロリーより摂取カロリーが上回ってしまっては元も子もありません。せっかく運動したにもかかわらず、それ以上にご飯やお菓子を食べてしまったら、痩せるどころか体重が増えることもあるでしょう。

1時間のエアロバイクで消費できるカロリーは、300~500kcal程度だと考えられています。これを週に3回行えば、1ヶ月で約6,000kcalを消費できる計算になります。脂肪1kgは約7,020kcalなので、1ヶ月で体重を1kg落とすことは不可能ではありません。運動面だけでなく食事面にも気を配り、1ヶ月でダイエットを成功させましょう!

エアロバイクで痩せない原因②運動量が足りていない

心拍数や回転数を気にせず、1時間ダラダラと漕いでいるだけでは1ヶ月の短期間ダイエットは成功しません。脂肪燃焼効果を高めるために、心拍数120~130程度をキープしながら取り組みましょう。また、回転数は60~80程度に保つのがおすすめです。

さらに無酸素運動の筋トレを組み合わせると、効率よく脂肪を燃焼できます。その際は筋トレ→エアロバイクの順番で行いましょう。

1ヶ月で効果が出るエアロバイクのトレーニングメニュー例

基本的なエアロバイクの漕ぎ方で1時間トレーニングしてもOKですが、ここでは30分(30秒×8回)のインターバルトレーニングをご紹介します。ただし、このトレーニングは強度が高いので、週に2回以上はおすすめできません。

【30分の脂肪燃焼プログラムのやり方】
1. 5分間ウォーミングアップとして漕ぐ。
2. 30秒100回転を目指して漕ぐ。
3. 3分の休憩を挟む。
4. 30秒100回転を目指して漕ぐ。
5. 2分30秒の休憩を挟む。
6. 30秒100回転を目指して漕ぐ。
7. 2分30秒の休憩を挟む。
8. 30秒100回転を目指して漕ぐ。
9. 2分の休憩を挟む。
10. 30秒100回転を目指して漕ぐ。
11. 2分の休憩を挟む。
12. 30秒100回転を目指して漕ぐ。
13. 2分の休憩を挟む。
14. 30秒100回転を目指して漕ぐ。
15. 2分の休憩を挟む。
16. 30秒100回転を目指して漕ぐ。
17. 6分間クールダウンとして漕ぐ。

ポイント

100回転を目指して漕ぎましょう。休憩中やウォーミングアップ&クールダウンは70~80回転まで落として大丈夫です。

頻度

週に2回を目安に行いましょう。

エアロバイクの効果を上げるコツ

エアロバイクで1ヶ月の短期間ダイエットを成功させたいなら、より効果を高めるために下記のコツを押さえておきましょう。

エアロバイクのコツ①サウナスーツを着用する

エアロバイクを行う時にサウナスーツを着用することで、大量の汗を流すことができます。サウナスーツで発汗を促進して、デトックス効果を得ましょう。

エアロバイクのコツ②自身に適した負荷を設定する

心拍数120~130程度をキープするべきだと説明しましたが、最大心拍数は年齢によって異なります。負荷を調整できるタイプのエアロバイクを使用する場合は、最大心拍数の50~80%を目安に負荷を設定するといいでしょう。最大心拍数は、下記の計算式で求められます。

最大心拍数=(220-年齢)×(0.5~0.8)

エアロバイクのコツ③空腹時に行う

エアロバイクは夕方の空腹時に行うのがベストです。空腹時の有酸素運動には効率よく脂肪を燃焼する効果があるといわれています。それが難しい場合は朝や夕食の2時間後など、自身が取り組みやすい時間帯に行いましょう。

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