日本でも大ヒットした!Boney M.の名曲20選

世界のミュージック・シーンに大きな影響を与えたボニーM.の名曲20曲を紹介します。

1970~80年代に活躍し世界に名を広めたディスコバンド、Boney M.のプロフィールや日本でも有名な楽曲を紹介します。

Boney M.のプロフィール

Boney M.(ボニーM)は、1970∼80年代に活躍したディスコバンド。
メンバーは、ジャマイカ出身のマーシャ・バレット、リズ・ミッチェル、小アンティル諸島モントセラト島出身メイジー・ウィリアムス、西インド諸島アルバ島出身ボビー・ファレル、ガーナ出身のレギー・ツィボーの4人。ドイツのバンドですが、メンバーは中南米やアフリカ出身で、歌詞は英語で歌われています。70年代のディスコシーンで数々のヒットを放った彼らの曲は、ミュンヘン・サウンドとして世界中に知られるようになりました。

Boney M.の経歴

1974年暮れ、西ドイツのプロデューサーフランク・ファリアンがディスコでのヒットを狙い「ベイビー・ドゥ・ユー・ウォナ・バンプ」をリリース。1970年代後半に「ダディー・クール」「サニー」「マ・ベイカー」「ベルファースト」「リヴァーズ・オブ・バビロン」「ラスプーチン」などをリリースし世界的に大ヒット。
1975年から1988年まで38曲がトップ10入りし、ドイツでは15曲で第1位、イギリスでは5曲で第1位を獲得しました。

これまでのBoney M.

Boney M.は、ドイツのミュージシャンであるフランク・ファリアンがメンバーを集めたところから始まりました。フランク自身が男声ボーカルを担当して売り出したところ大ヒット。しかしその当時表舞台に出ていたのはボーカルとは別のメンバー。テレビやメディアで活躍するためにフランクはボーカリストをオーディションで抜擢し、そこからグループとして表舞台で活躍していくこととなりました。

世界的に大ヒットしたBoney M.の名曲は世界中でカバーされています。ドイツで1位、イギリスでも10位を獲得したデビュー曲「ダディクール」は韓国のヒップホップグループDJ DOCが2000年に「Run to you」としてアレンジされ大ヒット。日本でもDJ OZMAが「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」としてカヴァーし、ヒットとなりました。
Boney M.の代表曲には、「怪僧ラスプーチン」や「サニー」、「バビロンの河」などがあり、それらが収録されたベストアルバム「マジック・オブ・ボニーM」はミリオンヒットを記録しました。特に、ロシア最後の皇帝ニコライ2世の側近で、悪名高いラスプーチンを歌った歌「怪僧ラスプーチン」は、ドイツのディスコバンドであるジンギスカンがデビューするきっかけになったことで知られています。
「怪僧ラスプーチン」は日本でも2007年に桜塚やっくんが日本語でカバーし、ヒットしています。

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