【グラミー賞最優秀新人賞受賞】アレッシア・カーラのプロフィールを紹介!
YouTubeからメジャーデビューを果たした女性シンガー、アレッシア・カーラ。一気にスターダムを駆け上がった彼女のプロフィールと、おすすめ楽曲をご紹介します。
10代でメジャーデビューし、さまざまな音楽賞を獲得している「アレッシア・カーラ(Alessia Cara)」。名だたるミュージシャンとのコラボや映画の主題歌など、活躍の幅を広げています。
今回は、そんなアレッシア・カーラのプロフィールやおすすめ楽曲をご紹介しましょう。
アレッシア・カーラのプロフィール
アレッシア・カーラは、カナダ南部のオンタリオ州ブランプトン出身のシンガーソングライターです。1996年7月11日生まれで、本名はアレッシア・コーネット。
10歳からギターをはじめ、13歳のころには好きな曲をカバーしていました。次第にカバーした曲をYouTubeにアップするようになり、その動画が注目を集めます。
そして2015年、18歳にしてオリジナルソングの『Here』でメジャーデビュー。アメリカのシングルランキングでトップ5に入り、一気にその名前と楽曲が広まりました。
2017年にリリースされたファーストアルバム『Know It All』でも、全米アルバムチャート9位を獲得。カナダやアメリカの音楽賞も、多数受賞しています。
印象的なハスキーボイスや共感しやすい歌詞などが魅力で、アメリカの若い世代から絶大な支持を集めているアーティストです。
アレッシア・カーラの受賞経歴を紹介!
アレッシア・カーラは、デビューした2015年に『Here』でストリーミー賞のオリジナルソング賞を獲得しました。ストリーミー賞は別名「配信動画のアカデミー賞」とも呼ばれていて『Here』の人気の高さがうかがえますね。
翌2016年には、カナダ最大の音楽賞であるジュノー・アワードで最優秀新人賞に輝きます。
ファーストアルバム『Know It All』を発表した2017年は、ジュノーアワードの最優秀ポップ・アルバム賞を受賞。MTV ビデオミュージックアワードでも「最優秀ダンスビデオ賞」を獲得しました。さらに「Best Fight Against the System」という、社会的な問題に触れるメッセージ性の高い作品に贈られる賞も受賞しています。
そして2018年には、グラミー賞の最優秀新人賞に選ばれました。世界でも最高峰の音楽賞であるグラミー賞を受賞したのは、カナダ出身のアーティストとして初の快挙でした。
アレッシア・カーラのおすすめ楽曲10選
Here
2015年にリリースされた『Here』は、アレッシア・カーラの代表曲です。気乗りしないパーティに行ったときの、アウェーな心情が歌われています。リアルで共感しやすい歌詞は、アレッシア・カーラ自身の体験に基づくものだそう。
Scars To Your Beautiful
2015年リリース。「あなたの美しさに傷なんてない」、「ありのままのあなたが美しい」といった歌詞が印象的です。さまざまな人の「傷(Scar)」が表現されたミュージックビデオは、2017年のMTV ビデオミュージックアワードの「Best Fight Against the System」賞を受賞しています。
Seventeen
2015年リリース。過去を振り返りながら「17歳で時が止まってほしい」と願う歌です。バスに乗っているアレッシア・カーラが、だんだんと年を取っていくMVの表現が斬新!
How Far I’ll Go
2016年に公開されたディズニー映画『モアナと伝説の海』の、エンディングテーマです。さわやかで壮大なメロディが、アレッシア・カーラの力強い声とマッチしています。
Stay
2017年にリリースされ、数々の賞を獲得した楽曲です。有名DJであるZeddとのコラボ作品で、EDMながらも音が多すぎず聴きやすい一曲。緩急があって、何度聴いても飽きません。