チートデイ理想の摂取カロリーは!?やり方やオススメ食事メニューを紹介

ダイエット中なのに、「なんでも食べていい」なんて噓でしょ?とお思いの方も多い顔しれません。でも、チートデイは、何も食べてもいいのです! ただし、いくつかルールがあるので、正しい「チートデイ」をあなたのダイエットライフに導入してください。

  1. チートデイとは
  2. チートデイに必要なカロリー
  3. チートデイにおすすめ食事メニュー3選
  4. チートデイの注意点
  5. まとめ

チートデイとは

チート(cheat)というのは「ズルいことをする・反則をする・だます」という意味をもつ言葉です。だから、チートデイは直訳すると「だます日」「ズルい日」。

何をだますのかというと、自分の身体です。
ダイエット中にズルいことをする日と考えてもよいですね。

何をするのかというと、食事制限をなくしてしまうんです!!!

ダイエット中なのにそんなことをしたらリバウンドしちゃうし、食事制限をする日々に戻れなくなっちゃうかも…とお思いの方が多いかもしれませんが、この「チートデイ」は、ダイエットに効果的だと科学的にもみとめられています。

ダイエット中に陥りがちなのが、「ある日突然、体重が減少しなくなる」というもの。この事態の多くは、食事制限による摂取カロリーの減少が原因です。

摂取カロリーが減少すると身体の代謝が落ちて体重が減りにくくなります。摂取カロリーが少ない生活を続けていると、身体は少ないカロリーでも生きていこうとするので、動くときに消費されるカロリーを低くしてしまうのです。

運動などをしなくても消費されるカロリーを基礎代謝と呼ぶのですが、食事制限を行うと基礎代謝も落ちてしまうので、いわゆる「ダイエットの停滞期」というものに陥ってしまいます。

だからここでチートデイを導入して多くのカロリーを摂取し、身体を騙して、基礎代謝を低下させないようにしましょう。

短期的に見るとせっかく落とした体重が元に戻ってしまう!と思ってしまうのですが、長期的に見ると体重は減りやすくなっていきます。

また、チートデイは精神面にもかなりよい影響をもたらします。

「食事制限」というのはどんなに上手に行っていても「我慢」がともなうもの。自分自身にストレスを与えていることになるので、ある日反動でドカ食いしてしまったり、せっかく体重が落ちたのにリバウンドして、ダイエット前の体重を上回ってしまうこともあります。

チートデイを導入すれば「我慢をせずに食べたいものを食べられる」日があるので、解放感や満足感を味わえて、ダイエット中のストレスを軽減できるでしょう。

チートデイに必要なカロリー

チートデイは「好きなものをなんでも食べる」だけでは意味がありません。
カロリーを摂取しすぎてもいけないし、摂取するカロリーが少なすぎると基礎代謝量などが戻らないので、ある程度計算することは必要になります。

チートデイの最低摂取カロリーの目安は、基礎代謝の3倍

このカロリーを1日で摂取するのがチートデイです。

例えば、ハリス・ベネディクト方式という方法で計算すると、身長が160cmで体重が50kgの25歳女性の1日の基礎代謝は約1168kcalです。

つまり,この女性が1日で摂取しなければいけないカロリーは 1168×3なので、3504kcal。

ラーメンなら、どの種類を選ぶかにもよりますがだいたい5~6杯分、チョコレートケーキなら10個分ほどのカロリーとなるので、かなりたくさん量を食べても大丈夫です。

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