自重トレーニングに最適!ランジスクワットの効果とやり方を動画で紹介

ランジスクワットと聞いて、普通のスクワットでは?と思ってしまうかもしれません。ですが、そのやり方や効果は全くの別物です。自重トレーニングとしても人気の高い、ランジスクワットについて徹底解説していきます。動画も用意していますので、正しいフォームで取り組んでみてください。

「下半身を鍛えたい!」
「ランジスクワットの正しいやり方が知りたい!」
「ランジスクワットの効果は?」

下半身の筋肉強化に良いと、ランジスクワットを聞いたことがあると思います。
普通のスクワットと何が違うのか。ランジの意味や正しいやり方、効果がいまいち分からない。

そこで本記事では、ランジスクワットの効果や、正しいやり方を動画を交えて紹介していきます。

最後まで読み進めると、スクワットとランジの鍛えられる部位の違いも分かります。

それでは、自宅で手軽にトレーニングできるランジスクワットについて解説していきます。

  1. ランジスクワットとは
  2. ランジスクワットの効果
  3. ランジスクワットと通常のスクワットの違いとは
  4. ランジスクワットの正しいやり方を動画で紹介
  5. まとめ

ランジスクワットとは

下半身を鍛える、自重トレーニングです。「ランジ」とは踏み出すという意味があり、脚を一歩前に大きく踏み出すスクワットなので、バランスを使います。

普通のスクワットと違うのが、踏み出す動作が加わっていることです。そのため、体幹をスクワットより強化することができます。

お尻周りの筋肉である「大殿筋」や、太ももの前の筋肉「大腿四頭筋」、太もも裏の「ハムストリング」などの筋肉を鍛えることができます。

ランジは下半身を重点的に鍛えられるため、様々なスポーツ選手のトレーニングメニューとしても取り入れられています。

また、ランジスクワットは自重トレーニングです。ダンベルなどの筋トレ道具を必要とせず、場所も小スペースで済むため普段のトレーニングに取り入れやすい特徴もあります。

ランジスクワットの効果

【ランジスクワットで期待できる主な効果】
・お尻の筋肉が引き締まる
・脚やせ効果
・ぽっこりお腹の解消
・基礎代謝の向上
・姿勢が整う

ランジスクワットは股関節が大きく動くため、お尻周りを中心に鍛えることができます。大殿筋をダイレクトに鍛え、引き締まったお尻を作ることができるでしょう。

脚やせ効果にも最適です。前もも「大腿四頭筋」後ろもも「ハムストリング」を同時に強化できるのも嬉しいポイントです。

脚を一歩前に開く動作の連続は、股関節の柔軟性が高まるのと同時に、リンパや血液の流れもスムーズになって「むくみ」予防にも繋がります。

さらにランジスクワットに期待できる効果は、基礎代謝の向上です。脂肪が付きにくい身体を作ることができるため、ぽっこりお腹の改善が見込めます。

痩せやすい体作りができ、体幹を鍛えることで自然と姿勢もよくなるランジスクワットの効果をぜひ体感してみてください。

ランジスクワットと通常のスクワットの違いとは

スクワットはその場で動きができる動作ですが、ランジスクワットは脚を一歩前に、大きく前後に開く動作が加わります。

基本的にランジとスクワットで使う筋肉の部位は同じですが、その大きな違いは、片足にかかる負荷が変わってきます。

スクワットは脚を左右に広げることで体幹が安定します。両足に負荷をかけ、太ももを中心に鍛えることができます。

一方、スクワットに比べて安定感が悪いランジスクワットは、身体が倒れないようバランスを取るため、体幹とお尻周りを鍛えることができます。

体幹が強化されることで、基礎代謝が向上し痩せやすい体作りに繋がります。

もし、ランジスクワットが難しければ、始めは普通のスクワットをやってからランジスクワットに挑戦してみましょう。

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