ノルウェーが誇る天才ラッパー!alan walkerの魅力を紹介

alan walkerは、ノルウェー出身で多くのフォロワーを持つラッパーです。有名アーティストとのコラボも盛んで、日本でも注目を集めています。この記事では、alan walkerの魅力的な楽曲を紹介しています。

「ラッパー」と聞くとアメリカを中心として、日本でも有名ラッパーが多く誕生しています。

しかし、北欧のラッパーというと、なかなかイメージが湧かない人も多いのではないでしょうか?
その中で、新生のごとく誕生したラッパーが、ノルウェー出身のalan walkerです。

では、alan walkerとは一体どのようなラッパーなのでしょうか?
この記事では、alan walkerのプロフィールや魅力、そして有名な楽曲を紹介します。

alan walkerのプロフィール

alan walkerは、イングランド中東部のノーサンプトンで、ノルウェー人の母親とイギリス人の父親の間に生まれています。

2歳の時にノルウェー西部のベルゲンに家族で引っ越して、現在まで過ごしています。正確には生まれはイングランドとなりますが、育ちは完全にノルウェーというのが特徴的です。

1997年8月24日生まれの24歳(2022年時点)とまだ若いですが、デジタル時代に生まれたこともあって、早い時期からコンピュータに関心を示していました。

やがて、プログラミングやグラフィックデザインに興味を持ち始め、クリエイターとしての能力を発揮し始めるのです。

2012年には、ゲーム仲間であるオンライン上の友達の協力を得て、初めて自分のパソコンで作曲しました。これが後のヒット曲となった「Fade」という楽曲です。イギリスのレコード・レーベルNoCopyrightSoundsを通してYouTube上で公開されました。

これが瞬く間に世界中で大ヒットして、32億回も視聴されています。(2022年4月時点)

その後も音楽活動を継続しており、2015年にはSpectreやForceをYouTubeにリリースして、いずれもヒットしています。

その後、Sony Music Sweden傘下のMER Musikと契約しており、2015年4月にはノルウェー出身の女性シンガーであるイセリン・ソルヘイムによるボーカルが加わっています。

alan walkerの経歴

2015年12月にリリースしたリマスターバージョンFadedは、ノルウェーやスウェーデンだけでなく、世界中のチャートでトップにランクインしました。

FadedはSpotifyでも、Top 50 Globalのトップ10入りも果たすなど、高い注目を集めました。

日本でも、嵐の櫻井翔が主演した映画「ラプラスの魔女」の主題歌に起用され、注目を集めました。

Fadedで彼の人生は大きく変わり、プロデュースに専念するため大学を中退して現在も作曲活動と世界中でのライブ活動を続けています。

alan walkerの別名は「Walkzz」

alan walkerはDJ Walkzzと呼ばれており、以前は複数のプロデュース集団の一員でした。

その後Walkzzとなり、現在のロゴはウォーカーの本名の頭文字である「A」と「W」から構成されています。これはalan walker自身がデザインしたものです。

alan walkerのイメージを出すために、ブラック・ブロックのコンセプトに似たパーカーとフェイスマスクを常に着用しています。

alan walkerは、NRKのインタビューにおいてマスクを使用していることを質問され、「彼らが僕に与えてくれたイメージを維持することが重要。基本的に、僕は匿名性に焦点を当てており、誰でもalan walkerに加わることができ、マスクは誰でも似合うことを表している」と語っています。

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