ボブディランも才能を絶賛したスモーキー・ロビンソンの今すぐ聞くべき名曲20選
ノーベル賞文学賞受賞の歌手ボブディランから「20世紀最高の詩人」と言わしめたアーティスト、スモーキー・ロビンソン。彼はアーティストとしてだけでなく作曲家としても活躍し、80歳を超えた今もさまざまなアーティストに影響を与えています。本記事では、そんな彼の経歴やおすすめの曲などを紹介していきます。
スモーキー・ロビンソンと「ザ・ミラクルズ」のメンバー、ピート・ムーアによって書かれた楽曲。
ミラクルズの曲の中でもっともカバーされている曲でもあり、エヴァンゲリオンのOPテーマ「残酷な天使のテーゼ」を歌う高橋洋子もカバー曲を出しています。
Going To A Go-Go
ドラムのビートから始まる、ローリングストーンズにもカバーされた楽曲。
クラブやディスコのような場所・ゴーゴーに「一緒に行こうよ」と誘う曲で、ノリノリな気分になれます。
The Tears Of A Clown
直訳すると「道化師(ピエロ)の涙」というタイトルの楽曲。
別れた彼女に対して「寂しがってそうに見えないだろうけど、本当は寂しいんだよ」と伝えたいけど伝えられない感情を歌っています。
Save Me
1966年発売のアルバム「AWAY WE GO-GO」の収録曲。
可愛らしいメロディながら、歌詞は恋人を失った苦しみが描かれていて、正反対さが面白い楽曲です。
Quiet Storm
スモーキー・ロビンソンがソロになって3作目となる楽曲。
曲中に風の音が入っているのも面白いので、ぜひチェックしてみてください。
Cruisin’
1979年にリリースされた全米シングル・チャートで最高4位を記録した楽曲。
ドライブ中に聴いたヤング・ラスカルズの「Groovin’」からインスピレーションを受けて作った曲で、そんな光景を思い浮かべながら聴くのも乙です。
I Don’t Blame You At All
1971年にリリースされた楽曲で、グループとしては最後の大ヒット曲。
意中の女性に対して愛を語りかけても、あまりいい反応が返ってこない虚しさが歌われています。
Baby Come Close
アルバム「Smokey」の収録曲。
ミラクルズのギター/マーヴ・タープリンとの共作楽曲で、ソロ活動を始めてからの大ヒットとなりました。
Baby That’s Backatcha
1975年2月17日にリリースされた楽曲。
「Backatcha」とは、「Back at ya」という言葉の略で、「お互い様だね」といった意味があります。
Get Ready
1970年1月1日にリリースされた楽曲。
スモーキー・ロビンソンが作曲したテンプテーションズの曲をカバーしたもので、それぞれの違いを楽しむのも面白いです。
My Girl
テンプテーションズに提供した曲をスモーキーロビンソンがセルフカバーしたもの。
タイム誌の企画「Top 10 Motown Performances」にも選ばれた曲で、モータウンを代表する曲となっています。