D.LEAGUE CHAMPIONSHIP 見事準優勝!avex ROYALBRATSをレポート

ついに最終決戦の日がやってきた。2022年11月に幕開けした「第一生命D.LEAGUE21-22」も約半年間に及ぶレギュラーシーズンの戦いを終え、6月5日にチャンピオンシップ(以下CS)を迎えた。CSへの出場を果たしたのは、SEGASAMMY LUX(以下LUX)、FULLCAST RAISERZ(以下RAISERZ)、KOSÉ 8ROCKS(以下8ROCKS)、avexROYALBRATS(以下aRB)、SEPTENI RAPTURES(以下RAPTURES)、dip BATTLES(以下BATTLES)の6チーム。この中から今シーズンの王者が決定するわけだが、我らaRBは昨シーズンの王者ということもあり、その称号を引き継ぐことができるのかにも注目が集まる。

まずは準決勝進出を賭けた1st Trial MatchでaRBとRAPTURESが対戦。OLD SCHOOLからNEW SCHOOLまで網羅したオールラウンダーとも言える実力派集団RAPTURESは、その強みを作品中に凝縮した自由でグルーヴィーでのびのびとした、RAPTURESらしいダンスで魅了。対するaRBはというと、上下スーツにハットという出で立ちで登場。いわゆる『コレオグラフィ』と呼ばれるaRBの真骨頂とも言えるスタイルが、ここにきて全面に打ち出されてきた印象だ。
冒頭のShiggyの演技から一気に引き込まれる。彼の仕草、表情、目線の一つひとつにこれから始まるストーリーへの期待が高まる。ハットを被ると同時に流れるトラックのタイミングも完璧で、そこからはもう終始目が釘付け。鳥肌が止まらなかった。フォーメーションの豊かな展開だけでなく、トラックも次から次へと表情が変化していく。エモーショナルなギターが鳴り響いていたかと思えば、ヒューマンビートボックスになったり。音ハメも随所に見られ、特にヒットを打つシーンに何度もゾクッとさせられた。音も振りも“攻め”と”抜き”のさじ加減が絶妙で緩急がえげつない。メンバー2人によるアクロバティックな大技が決まったかと思えば、すぐに再度ミディアムスローな曲調に変わるという急展開ぶり。さらにハットやスカーフを駆使したリスキーな技や、椅子を使うなどの小物使いも秀逸。それをミスなくやってのけるのが本当にすごい。
普段のaRBがわりとコミカルで明るい印象なだけに、今作で見せた大人のムードたっぷりなギャップにもやられてしまった。会場から漏れる歓声からも、観る者を作品の世界観に引き込み夢中にさせているのがうかがえた。

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