社交ダンスを始める方法4つ!初心者に必要な持ち物も紹介

華やかなドレスを着て、優雅に踊る社交ダンス。社交ダンスに興味を抱いている方の中には、社交ダンスを始めたいけれど具体的にどうやって始めたらよいのか分からず悩んでいる人もいるでしょう。そこで本記事では、社交ダンスを始める方法を4つご紹介します。初心者に必要な持ち物も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

本記事では、社交ダンスを始める方法を3つご紹介します。社交ダンスはハードルが高く、ダンス初心者にとっては始めにくい印象がありますが、実際はそんなことはありません。教室に通わず自宅で気軽に始められる方法もあるので、自分が始めやすい方法を選んでみてくださいね!

  1. 社交ダンスとは
  2. 社交ダンスの種類
  3. 社交ダンスの始め方4つ
  4. 社交ダンスに必要な持ち物

社交ダンスとは

社交ダンスとは、男女ペアで踊るダンスです。社交ダンスには競技として行うものとパーティーでゆったりと楽しむものがあり、金スマでキンタローさんや浅田舞さんが踊っているのは競技用の社交ダンスとなります。

社交ダンスの歴史は古く、12世紀頃に民衆が踊っていたワルツが由来とされています。そこから貴族に広まり、次第に優雅で華やかなダンスへと変化していったようです。

社交ダンスの種類

社交ダンスは、大きく「スタンダード」と「ラテンアメリカン」の2種類に分けられます。そこからさらに5種目ずつ、音楽やステップによって細かく分類されます。

スタンダード

ワルツ

ワルツはスタンダードの基本と言われており、3拍子の音楽に合わせて身体を揺らすように踊ります。

タンゴ

タンゴはスタッカートの効いた音楽に合わせて、シャープなステップを用いるダンスです。

スローフォックストロット

スローフォックストロットは、ゆったりとした音楽に合わせてなめらかに踊るダンスです。

クイックステップ

その名の通り、スピード感のあるステップが特徴のクイックステップ。映画『Shall we ダンス?』の中で、役所広司さん演じる主人公が渡辺えり子さん演じるパートナーのドレスの裾を踏んで中断してしまったダンスがクイックステップでした。

ヴェニーズワルツ

ヴェーニーズワルツは、通常のワルツよりもテンポの速い音楽に合わせて踊るダンスです。ヴェーニーズワルツは4つのステップ以外を用いることを禁止しています。

ラテンアメリカン

ラテンアメリカンは、「ルンバ」「チャチャチャ」「サンバ」「パソドブレ」「ジャイブ」の5種類に分けられます。ラテンアメリカンの動画や非正規競技ダンスについては、以下の記事をご覧ください。

【初心者必見】13種類の社交ダンスを動画で解説!特徴も

社交ダンスの始め方4つ

社交ダンスに興味を抱きながらも、なかなか最初の一歩を踏み出せずにいる方も少なくないでしょう。そこで、ここでは社交ダンスの始め方を4つご紹介します。

①社交ダンス教室に通う

社交ダンスを始めたい方は、社交ダンス教室に通うのがおすすめです。社交ダンス教室ではリズムの乗り方やステップなど、先生に基礎から指導してもらえます。社交ダンス教室は全国に多数あるので、自宅や職場に近い教室や駅チカの教室など、通いやすい範囲にある教室を選んでください。

なお、社交ダンス教室に入会する際は体験レッスンを受けたうえで、実際に入会するかどうかを決めましょう。体験レッスンに参加するのが難しい場合は、見学だけでも構いません。まずは教室の雰囲気や先生の人柄などを見て、自分に合うかどうかを判断しましょう。

②社交ダンスサークルに入る

社交ダンス教室ではなく、社交ダンスサークルに入会して社交ダンスを始める方も多くいます。社交ダンスサークルにはさまざまな種類があり、趣味で集まっているサークルもあれば、競技ダンスの技術を磨くために集まっている本格的なサークルもあります。

社交ダンスサークルはインターネットで「社交ダンスサークル」と検索すると多数出てくるので、希望に合ったサークルを探してみましょう。

③オンラインレッスンを受講する

社交ダンス教室や社交ダンスサークルに通う時間がとれない方は、オンラインレッスンを利用して社交ダンスを始めるのもおすすめです。オンラインレッスンなら自宅で空いた時間に受けられるうえに、他人の目を気にする必要もありません。

社交ダンスのオンラインレッスンは単発の場合がほとんどなので、気軽に受けられるのも嬉しいポイントです。まずは超初心者もしくは初心者向けレッスンを選び、社交ダンスの楽しさや魅力を知っていきましょう。

④YouTubeやTikTokでステップを練習する

最近はYouTubeやTikTokで社交ダンスのステップの紹介動画が多数投稿されており、そこから社交ダンスに興味を持って社交ダンス教室に通い始める方も少なくありません。YouTubeやTikTokを見ただけで社交ダンスを踊れるようになるわけではありませんが、社交ダンスに触れるという意味で動画を参考にしてみるのもおすすめです。

社交ダンスに必要な持ち物

社交ダンスを始めるなら、「練習着」と「靴」が必要です。とはいえ、体験レッスンを受ける際に本格的な練習着と靴が必要になるわけではありません。体験レッスンを受ける時は、動きやすい服装と室内用の靴、汗拭き用のタオルや水分補給用の飲み物があれば問題ないでしょう。

社交ダンス教室に通い始めたり、社交ダンスサークルに入会したりと本格的に社交ダンスを始めるなら、社交ダンス用のワンピースやスカートと社交ダンス専用シューズを用意します。なお、練習着や靴については先生のおすすめアイテムを紹介してもらえることもあるので、焦って用意する必要はありません。

まとめ

社交ダンスの始め方や、社交ダンスを始める際に必要な持ち物をご紹介しました。

社交ダンスを始める方法はいくつかあり、最近では社交ダンス教室に通わなくてもステップを覚えたり、振付を学んだりできるようになってきました。社交ダンスの始め方に正解も不正解もないので、自分が始めやすい方法を選んでみてくださいね!

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