三代目、小林直己&ELLYとカリスマカンタローがダンスシーンについて徹底討論!後編

ダンスシーンからメジャーシーンへ羽ばたき活躍をみせる三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE小林直己とELLYを招きインタビューを敢行。後編は、小林直己、ELLYが今 最も気になっているダンサーなどダンスシーンにさらにフォーカスをあてる。

ELLY
その時本物が必要となるというか、本物のモノがそこにないとな〜って、すごく思いますね。
まあオリンピックが来るまでになんですけど、外国の方が沢山見に来るので、自分の中ではオリンピックが来るまでにダンスがアートになっていればいいと今一番思っている。究極、色々広げて色々なモノを見た時にアートという所はカリスマさんがやったほうがいいなと思うし、僕たちが一緒にやれることがあったら一緒にやったほうがいいと思うし、アートが一番究極のダンスの表現の所でいきるかなと思いますね。自分達はLDHとかEXILEとか名前があるからこうやって活動出来てるけど、本当のダンスシーンをアートにしちゃったら一番早いかなとかって思ったりしていて。
例えば顔にプロジェクターが映るテクノロジーとか。あれだけで世界反響凄いじゃないじゃないですか。人の顔にデジタルのアートが重なっていく。そのダンス版じゃないですけど何か面白いことってありそうな気がするんですよね。

カリスマカンタロー
ダンスとテクノロジーって凄く相性いいしね。

小林直己
テクノロジー分野の人の創作意欲を湧かせるようなものが出来たらいいかなって自分も思います。
あくまでダンスアライブの魅力って、生での、即興の凄さだと思うのですが、それをできるだけ純度高めて消化して、演出や振付けに落とし込み作品になれば、ダンスの可能性が生まれると思います。Memorable Momentとかすごく好きなのですが、近いイメージです。

そういうところを融合させる場所があったら、それは例えばヨーロッパでバレエが生まれたように、例えばニューヨークで「ストンプ」というショーがオフ・ブロードウェイにあるように、日本でそんなエンターテイメントが生まれたら面白いなと。

ELLY
レッキン(※WRECK’IN CREW ORCHESTRA)がやっているのは凄く魅力がある。
やばいなあって!ああいう作品は一瞬で世界的に見て広がる。
華のあるダンサーで、自ら進んでテクノロジー入れて、っていうタイプはそんなに多くないから、そういうのを集めてカンタローさんがやったらまた新しい爆発的なモノが生まれるのかなとか。オリンピック来た時にもっとこういうアートが日本から出ているような。
俺らも曲とかの部分でもっといいのを出したりとか。

カリスマカンタロー
そういう所で融合とか出来たら面白いかなあって思うね。
さっきのアライブのもちょっと考えたりしていたし、機会があれば正式に話とかしてみたいね。

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