「勝ちたいよりも伝えたい」。KAORIaliveに聞く「Legend Tokyo」とは?
Legend Tokyoで結果を残すにはどうしたら良いと思いますか?
「大人数をまとめて導いていく」というchoreographerのリーダー力そのものにかかっていると私は思っています。リーダー力というのは色々あると思うんですけど、
①「誰よりも強い想いや志がある」
②「共感してもらう力」=自分の創り上げたものを表現してもらうのは自分以外の多くのダンサーであるから、自分の想いを伝えて理解してもらい、同じ色と重さで一緒に走ってもらうこと。
③それを全て一緒の方向に、導いていけること。
肉体的にも精神的にも皆しんどくなる時期が必ずあると思うし、本番までの間にも山あり谷あり…あると思うんですけど、それをプラスに変えて「統率できる力」という、この3つがリーダー力として、私は必要だと思っていて、このリーダー力が高いチームがレジェンド(最優秀作品賞)に近づけるんじゃないかなと私は思ってます。
Legend Tokyoに出ることで何か変化はありましたか?
Legend Tokyoの審査員の方はダンサーの方だけでなく、エンタメ業界のトップの方たちが審査員として入られてるので、その方々に作品を見てもらえるのはとても大きな事でした。審査員の一人でミュージカルの演出家である小池修一郎先生からは作品を見てオファー頂き、今回宝塚の1789というミュージカルに振付家として参加させていただきました。それはたぶん、Legend Tokyoに出ていなかったら見て貰える事はなかったし、知って貰えなかったと思うので、そこは私個人としてはすごく大きな一歩でした。
今回のオープニングはどのようなものになりますか?
私自身は横浜アリーナで出演者として踊ったことはないんですけど、今までの歴代の方たちが創られたオープニングとは少し違う、MMらしいものを創りたいなと思っています。出展されるchoreographerの方と私達やゲストがセパレートしないように、なるべく一つの共演者として舞台上にミクスチャーできるように考えています。先日会場を下見に行ったんですけど、本当に凄く広くて。。この広い空間を、どれだけ動かせるかなと考えています。コレオグラファー紹介が素敵に見えるよう頑張ります。
※観覧チケットや更なるイベントの情報はオフィシャルサイトから
Legend Tokyoオフィシャルサイト


