【第二弾】「ラッパー、ダンサーとしての今まで」ISH-ONE × akihic☆彡(Beat Buddy Boi)スペシャル対談
新プロジェクトA.Mでは日本人MC初となるSNOOP DOGG(スヌープドッグ)との共演を果たし、国内のみならず、世界に活動の幅を広げる気鋭ラッパーISH-ONEと、今年メジャーデビューを果たし、12月16日にミニアルバム『JUICEBOX』をリリースするBeat Buddy Boiのakihic☆彡の二人によるスペシャル対談が実現。
新プロジェクトA.Mでは日本人MC初となるSNOOP DOGG(スヌープドッグ)との共演を果たし、国内のみならず、世界に活動の幅を広げる気鋭ラッパーISH-ONE。
12月2日には、アルバム『PURPLE NINJA』を発売しさらなる躍進をみせる彼と、今年メジャーデビューを果たし、12月16日にミニアルバム『JUICEBOX』をリリースするBeat Buddy Boiのakihic☆彡の二人によるスペシャル対談が実現。
第二弾では、「ラッパー、ダンサーとしての今まで」それぞれのシーンで歩んできた様々な出来事に触れる。
—–日本人ラッパーとして活躍して、大変だったことと、嬉しかったことを教えて下さい。—–
ISH-ONE
NYに居るんだけれども、日本語でラップをしていたので、それを聞いてくれる人がいない。もちろん途中で英語を混ぜたりもするけど、日本語でやっているのに日本人には、伝わってないじゃないか。と思って、これを受け止めてくれる人が欲しいなと思ってこっちに戻ってきました。
嬉しかったことは、ゲトーな地域で、僕がラップをしていたら、ガキが集まってきて「フリースタイルラップやってー!」と言ってきて、やってあげると、何言ってる分かんないけど、「すげー!やべー!今日買った新しい靴にサインしてくれ!」と頼んできてくれたのが、すごく嬉しかったですね。無名だったけれど、現地の子供、しかもそんな靴なんか沢山買えないはずなのに、新品の靴に書いてと言われたのがとにかく嬉しかったです。
—–契約に至る経緯は?—–
ISH-ONE
NYに行って4年くらいで、Wyclef(ワイクリフ)がレーベルを作ることになって。そこの社長に契約しないか?と言われました。
その当時、ニューヨークのお水街みたいなところでキャッチをやっていたんですよ。日本人の働く場所って寿司職人かビデオ配達かキャッチとかそういうところしかなくて。
そのお店にバングラディシュ人の金持ちみたいなやつがはいってきて、「お前とサインしたい。」っていいはじめて、俺の音源どこで聞いたのって聞いたら、マネージャーがばらまいてたデモCDを聞いて、かなりの好待遇で契約しようときてくれたんです。最初は嘘くさいなと思いましたが、その時のお金の使い方とかももの凄くて。話をきいてると本当だということがわかり、実際にワイクリフに会ってから契約に至りました。
