【第二弾】「ラッパー、ダンサーとしての今まで」ISH-ONE × akihic☆彡(Beat Buddy Boi)スペシャル対談
新プロジェクトA.Mでは日本人MC初となるSNOOP DOGG(スヌープドッグ)との共演を果たし、国内のみならず、世界に活動の幅を広げる気鋭ラッパーISH-ONEと、今年メジャーデビューを果たし、12月16日にミニアルバム『JUICEBOX』をリリースするBeat Buddy Boiのakihic☆彡の二人によるスペシャル対談が実現。
akihic☆彡
自分は結構変わりましたね。
ありがたいことに今年メジャーデビューをさせてもらったんですけど、今までアンダーグラウンドでやってきた自分と今の自分って本当に違くて、礼儀とか時間の使い方とか、当たり前のことなんですけど、意識の持っていき方が全然違くなりました。
昔だったら、時間にルーズでもごめんで済まされていたものが、今はそれ一つで信頼を失ってしまったりすることがあって、自分の中での意識がすごく変わったなと思います。それでもまだまだ未熟な部分もあって、成長段階なのですが、10年間で自分の意識が良い意味で変わったなと思います。
10年前は、ただがむしゃらにダンスをやっていて、それをお金にすることは考えていなかったけれど、今は今後ダンスをやって行きたい人が、ダンスをビジネスに出来る環境を作るということまで考えられるようになったので、自分だけじゃなくて周り全てを考えられるようになったなと思います。
あ、あと優しくなれました(笑)。人に対しての接し方とかもゆとりをもてるようになりました。
ISH-ONE
若い頃は尖ってることがかなりあったけど、今はそれも上手にいえるようになりましたね。
—–社会的な環境として、昔は、雑誌とTVしかなかったですが、ここ5,6年でSNSが普及され始めましたね。それについてはどう思いますか?—–
ISH-ONE
自分に関してはTwitterがなかったら今の自分がないといっても過言ではなくてTwitterをやり始めて、フリーダウンロードで配信をしてから、ツアーが出来るようになって、CDを発売していなくても、ツアーって出来るんだ。って思いました。
インターネットがあることによって、世界と知らない人と繋がれるし、聞いたことない人間が、よくも悪くも発信するものがすぐ届く環境だなと思いました。このツールがあったおかげで、自分は色んな人に聞いてもらえたなと思います。
逆に、弊害もありますよね、面と向かって言えないことも、言ってしまったりするじゃないですか。でも、直接あって話すとみんな良い奴なんですよ。実際言えるだけのことやってるかっていうとみんな言えないし、それのはけ口としても、良い意見も含め自由に言える場所ですよね。でも、その時の心の状況とかもあるけど、Twitterの内容なんて僕らのやっていることに対しての何百、何千分の1だと思うし気にしませんね。
なので上手く使えればとてもいいものではあるな。と思います。
