三浦大知がShingo Okamotoに振付を依頼した理由とは?

三浦大知のダンスディレクションを務めるSHOTAの人気コラム企画にて、三浦大知本人とライブに欠かせないバックダンサー、通称DMクルーの一人であるShingo Okamotoのスペシャル対談が実現。 前編では、三浦大知がShingo Okamotoに振付を依頼した理由から語る。

今回のコラムは2016年3月30日に発売された三浦大知の19thシングル『Cry&Fight』について。
振付をした三浦大知とShingo Okamotoに質問してみました。
普段の会話と若干かわりはないですが、改めて話してわかったことも沢山あり、あっという間に楽しい時間が過ぎました。
是非、読んで頂けたら幸いです。

Shingo Okamotoのプロフィール

ダンスバトル、コンテストなどで多数の受賞歴を持つ一方、三浦大知をはじめ、数多くのアーティストの振り付け、バックアップダンサーを務める。また、日本だけでなく海外へワークショップ、ショーケース、審査員、などその活動は多岐に渡る。

【前編】三浦大知 × Shingo Okamoto × SHOTAスペシャル対談

SHOTA
今日はよろしくお願いします。こんな感じで話すのは不思議な感じだね。
早速ですが、3/30 『Cry & Fight』発売おめでとうございます。
今日はダンスのことについていろいろ語ってもらいたいなと思います。

三浦大知がShingo Okamotoに振付を依頼した理由

三浦大知
去年、10周年を経て今回が1発目なので原点を立ち返って、1番、三浦大知らしい歌って踊る、現時点での最高峰を作りたいという思いがまずあったかな。
日本人アーティストとして、日本語の楽曲が世界へ流れたらなという思いが前からあって、日本から最高峰のものを発信できればいいなと思い、made in JAPAN にこだわりました。
その中でとにかく踊れるものにしようと思ったときに日本人の持ってる繊細さ+激しさ、熱さインパクトをしっかりつくれる人と振りをつくりたいと考えたときに シンゴ君だろうと。

Shingo Okamoto
嬉しい…

一同
(笑)。

三浦大知
シンゴくんはダンススタイルとして自分たちの近くにいるけど、ひとつ独特で特別なスタイルを持っていると思う。
細かいところでいうと重心の移動とかそれが特徴だと思うけど、それによって振りの流れとかも含めて、そこから生まれてくるシンゴ君というフィルターを通したダンススタイルはシンゴ君にしかない。
それは見た目にも激しくてインパクトもあって、破壊力があって、今回の曲にすごい必要かなと思ったかな。
みてる人も、やってる側も破壊される感じ。
それが今回の曲に必要と思ってオファーさせて頂きました。

SHOTA
もう告白だね(笑)。

Shingo Okamoto
もう、にやけてしまう(笑)。

三浦大知
付き合ってください(笑)。

Shingo Okamoto
お願いします!(笑)。

一同
(笑)。
 

2回目となる振付依頼の感想

Shingo Okamoto
はじめてオファーきたときも夢のようで想像してなかったことでした。バックダンサーとして踊れるだけで光栄だし、まさか自分に振付がくるとは思っていなかった中でやることになって、今回も依頼されたとき、まさかまた頼まれるとは思っていなかったので、『また、きたか!』とテンション上がりました。

実際、前回振付けして、自分がまたやることはないだろうという気持ちでやったので驚いたし、しかも、今回はシングル!?ということで、その中でプレッシャーもあるけど、本当に嬉しかったです。
いいものをつくらなきゃという気持ちがすごくありました。
そういう緊張感、プレッシャーを感じる機会なかなかないので。

SHOTA
本当、大知は緊張させるよね (笑)。

三浦大知
え~それ凄い嫌なやつじゃん(笑)。

Shingo Okamoto
いやいや(笑)。、その緊張が生きてるって感じで本当にありがたいです。

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