マドンナツアーの中身を徹底解剖!だーよしが明かす世界トップのツアーとは?[前編]

TRIQSTARのリーダーとして活躍しているダンサー「だーよし」が「はむつんサーブ」として回ったMADONNAのワールドツアーの裏話を明かす!

だーよし
4minutesを踊るダンサーとして紹介されたのが、グウェン・ステファニーのHARAJUKU GIRLS等で活躍していた日系アメリカ人のJenny Kita、そして皆さんご存知のKENTO MORIです。今でも仲良くしています。

このプロモツアーでは全6曲、内2曲に参加しました。リハーサルが進んでいくにつれて衣装や演出などが決まっていきます。すぐに面食らったのが、衣装として候補に挙がっていたのはジャン・ポール・ゴルチェやジバンシー等で、その辺に無造作に掛けられています。

これも定かではないのですが、僕らのその時の衣装は確かドルチェ&ガッバーナのセットアップです。マドンナ本人がそれを見て「もうちょっとゴージャスに」とのことで、スワロフスキーのような赤い石のシートが縫い付けられました。他のダンサーもジバンシーのスーツ等、通常ではちょっとやそっとでは手が出ない洋服たちを切るわ縫うわ…
とにかくお金の使い方が半端ではありません。

スゴイですね…流石世界のMADONNAです…

だーよし
そんなこんなで決まった衣装でのランスルー等を経て、ホテルはブルックリンからマンハッタンに移り、ROSELAND BALLROOM(現在は取り壊されてしまったようです)でのショーが始まります。
そこでMV撮影やリハーサルでも会ったジャスティン・ティンバーレイクと再会します。

JT「お、久しぶりじゃん、元気?」(的なことを言われたということしか認識できていません)

D「い、い、イエースアイムファイン」

JT「PV見たぜ、ちょっとしか映ってなかったけどお前らのダンスやばかったよ!」(的なことを言われたということしか認識できていません)

D「え、あっ、サンキュースーパースター!」

JT「ハッハッハ!ユアウェルカムスーパーダンサー!今日頑張ろうぜ」

D「い、イエスイエース!」

みたいな会話をした時はさすがにシビれましたね。日本でお会いしたどんな有名アーティストよりもフランクで良い方でした。
ちなみに同い年でした(笑)。

※プロモツアーの模様はこちらから見ることが出来ます。(チャンネルに飛ぶとプロモツアーの全6曲が見れます。)

回った3カ国。ホテルは全て5つ星。
何十人ものスタッフが必ず付いてきます。

規模が半端ではありません。

そしてこのプロモツアー最後の土地であるロンドン。

おとぎ話の中のような森の中の「ザ・ヨーロッパ」なホテル。ここでのライブは大きなフェスの中の1アーティストに組み込まれている形でした。
ちなみに、USHERやNellyも出演していました。Nellyの生Must Be The Moneyは半端なかったです。(笑)

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