マドンナツアーの中身を徹底解剖!だーよしが明かす世界トップのツアーとは?[前編]
TRIQSTARのリーダーとして活躍しているダンサー「だーよし」が「はむつんサーブ」として回ったMADONNAのワールドツアーの裏話を明かす!
生Must Be The Moneyはヤバいですね(笑)!その写真とかは残ってないんですか?
だーよし
残ってないんです…今思うと強引にでも写真でも撮ってもらえばよかったですね(笑)
それで、その会場でのリハーサルの合間、僕たちはMADONNAダンサーの仲間や振り付け師に自分達が発売したばかりのDVDを自慢げに見せていました。
すると横で見ていたMADONNAの影武者役の女性ダンサー、この方は本人の振り付け師でもあり、ライブの前は彼女が本人の代わりに全てを演じ、MADONNA本人がショーの手直しをしたりします。その方が
「これ、MADONNA本人は見たのかしら?絶対に見せるべきだわ!」
ということだったので待ってましたとばかりにサンプルをお渡し。結果、この映像を見たMADONNAが僕たちを本番のワールドツアーに招聘することになりました。
またまた余談ですが、ここでのライブ時、演出上走ってステージに向かう部分があったのですが、いきなり走り出したので変質者と間違われ、危なくSPにノド輪落としを食らいそうになり「アイムダァンサァーーーー!!!!」の一言でギリギリステージに間に合ったのを覚えています。(笑)
確かにいきなりステージに走ってくる奴が居たらSPとしての反応はそれで正解ですね(笑)。でもちゃんと間に合って良かったです。
だーよし
はい(笑)そんなことも含め、今までの人生で経験したことの無い3週間でした。
そして各々、決して約束されたわけでは無い再会を願い、各国に帰ったのも束の間、その二ヶ月後に、残らず全員再開。半年間に及ぶワールドツアー、そのリハーサルの為にニューヨークに戻ることになります。
ここまでがMADONNAとの出会いから初めてのお仕事の経緯です。冒頭でも触れた、僕らがMADONNAのお仕事をブックした理由は「変わったことをしていたから」です。
日本に居ても彼女クラスのアーティストの目に触れることもあるということです。しかし、動画でしか見たことのないダンサーをいきなり自分のMVに呼んで出演させる器のデカさは流石ですね。
本当にその通りだと思います。では、ここからはいよいよワールドツアーのお話ですね。
だーよし
はい。まあ、今振り返ってみるとこのプロモツアーは人生最高の半年間の思い出の序章に過ぎないのですが。
後編に続く
プロモツアー中の写真を貰ったのでご紹介する。
だーよし
この四枚はニューヨークでの写真です。集合写真、ツアーバンドのドラマーのBrianと。タイムズスクエアでの写真と最後のハンバーガーは今日本にもある「Shane Shack」です。向こうでも1時間並ばないと買えません笑




