【全国の大学生ダンサー注目】創立3年目にしてスポンサー数40社以上。文部科学省の業務支援。東京六大学ストリートダンス連盟の躍進が止まらない!

※加盟サークル14サークルの代表集合写真

全国の大学生ダンサーの皆さん、「東京六大学ストリートダンス連盟」という学生団体をご存知だろうか?

以前Dewsでもご紹介したが、「ダンサーの社会的地位向上」をコンセプトとした圧倒的高い意識を持った、日本を代表する高学歴ダンサー現役&OB集団である。

“ワンランク上の学生になる”高い目的意識で誕生した新学生団体「東京六大学ストリートダンス連盟」とは?現会長にインタビュー

創立3年目で団体名も地域限定的なので地方はおろか、関東でもまだ知らない人も多いかもしれない。
しかし、その知名度とは裏腹にタイトルの通り活動クオリティの高さとスピード感が企業顔負けであり、ぜひ皆さんに彼らの活動を紹介したい。

活動内容とメンバーは下記の通りである。

①公式大会の運営

 ーストリートダンス早慶戦
 ー東京六大学ストリートダンスリーグ戦
 ーMissCollegeDancer
 ー全日本大学ストリートダンス選手権
 ーバトル練習会、WS

②就職活動支援

 ー就職活動中の学生ダンサーのためのアドバイス・就活イベントなど
 ー企業人事部向け人材コンサルティング

③代理店事業(企業連携)

 ーダンスサークルへの資金援助(協賛紹介)
 ー商品・サービスPR

④クリエイティブ制作

 ーアー写撮影、サークルイベント撮影
 ー動画・PR映像制作
 ーWEBSITE、アプリなどの作成
 ー文化祭・公演衣装製作

上記の事業が現役の六大学ダンサーと、その出身者のOBの支援により成り立っている。
高学歴なこともあり、支援をしているOBもリクルートホールディングス、大手広告代理店、その他難関企業のOBばかりなので支援内容のレベルが高い。
更に歴代会長を見てみても学生ダンスシーンの重要人物ばかりだ。

初代 :林 伸之介(元関東大学学生ダンス連盟Σ会長)
2代目:作左部 力(立教大学D-mc20代会長/チーム“もすきぃと”BUZZSTYLE FINALIST,夏コン準優勝など)

今年度の3代目は先日行われた「DANCE ALIVE HERO’S 2017 RIZE」のファイナリストでもある上原 祐太(明治大学MDD/あめいじ−/Air’s Circus)が務めている。

彼にも団体について目指しているものを伺ってみた。


東京六大学ストリートダンス連盟第三代目会長の上原 祐太です。
僕らの団体は現在設立3年目で、まだまだ成長過程の団体です。
活動歴も浅いため、まだまだイベント屋さんのイメージが強いかもしれないんですが、僕らの最終的にやりたいことは社会から「ダンス経験者は素晴らしいね」と思われること。この状態こそが社会的地位向上と捉えています。そういった先の目的があるのでイベントだけでなくキャリアサポートや、社会との接触を多く持つことを大事にしています。

また、価値定義を他団体とまったく違う角度で捉えている自負があります。
他団体は当事者が「ダンスやってて良かった」という主観的な価値を大事にしていると思います。
しかし僕らはダンスで得た経験・学びなどの価値向上、もしくはまだ見ぬダンスの価値を顕在化させ外に発信することにより、客観的な価値を上げていく。そんな理念の元で活動しています。

さて、今年度は残す大型イベントはMissCollegeDancer2017、第3回全日本大学ストリートダンス選手権のみとなりました。
常にハイクオリティなイベント企画・運営を心掛けていますが、勿論至らない点の方が多いです。ですが、毎年レベルアップさせていくので、今後とも宜しくお願い致します。


また、タイトルにて「スポンサー数40社以上」とのことだったが、フライヤーを見てみよう。

数もそうだが、株式会社リクルートグループなどダンス業界のスポンサーではなかなか見られない大手企業が名を連ねている。
話によると、40社以上いるのだがフライヤーに限界があり、全社載せられないため限定的に載せているのこと。
極め付けは、国の組織「文部科学省」の「トビタテ!留学JAPAN」の支援活動もしているとのこと。

上述の通り、企業顔負けの団体であることはお分かりいただけただろう。
また、彼らの仕掛けるイベントで認知度が高いのは、「ストリートダンス早慶戦(毎年6月開催)」「東京六大学ストリートダンスリーグ戦(毎年9月開催)」の2大大会だが、実は2017年下半期に仕掛けている「MissCollegeDancer2017」「第3回全日本大学ストリートダンス選手権」は、早慶戦と六大学リーグを大きく超える規模感のイベントになっている。大学を限定せず、全国規模で実施しているのだ。

名前の通り、「大学生ダンサーのミスコン」である。
しかし、ただ単にかわいい女の子を集めるだけではない。
「かわいい女子でも汗をかいてストイックに努力する」というダンサーの努力を世の中にPRするための企画として団体コンセプトと一気通貫したイベントとなっている。
見たことがない人はぜひ一度足を運んでみてはいかがだろう?
文化祭のミスコンというよりは「AKB総選挙」といったほうがイメージが近いだろう。努力あり、応援あり、涙ありの感動的なイベントである。

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