脂肪燃焼に効果的な順番は?筋トレと有酸素運動の順番を解説

ダイエットで筋トレと有酸素運動に取り組んでいる方も多いですよね。しかし、その順番では脂肪燃焼効果が薄いどころか、ケガのリスクを上げているかもしれません。そこで今回は、効率のよい脂肪燃焼を叶える筋トレと有酸素運動のおすすめの順番について解説します。果たして脂肪燃焼が目的の場合は、どちらを先にやるべきなのでしょうか?

余分な脂肪を落とし、すっきりとしたボディーラインを手に入れるために筋トレと有酸素運動の両方に取り組んでいる方は少なくありません。しかし、取り組む順番によっては努力が実らないばかりか、ケガをする恐れがあるので注意が必要です。

そこで本記事では、脂肪燃焼に効果的な筋トレと有酸素運動の順番をご紹介します。おすすめのトレーニングメニューも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

  1. 脂肪燃焼に効果的な順番は「筋トレ」から
  2. 脂肪燃焼におすすめのトレーニングメニュー
  3. 筋肥大が目的の場合に注意すべきポイント
  4. 【結論】筋トレと有酸素運動は別日がベスト

“脂肪燃焼”に効果的な順番は「筋トレ」から

ダイエットのために筋トレと有酸素運動に取り組んでいる方は多いですよね。普段は何気なく行っているかもしれませんが、じつは筋トレと有酸素運動の順番にこだわることで脂肪燃焼効果を促すことができるのです。

脂肪燃焼が目的の場合は、筋トレを行ってから有酸素運動をするのがおすすめです。筋トレで筋肉量がアップし、基礎代謝が高まった状態で有酸素運動に取り組んだ方が効率よく脂肪を燃焼できるといわれています。

また、筋トレを行うと成長ホルモンが分泌され、血糖値が上がって脂肪燃焼が促進されます。ダイエットで筋トレと有酸素運動の両方に取り組んでいる方は、トレーニングメニューだけでなく順番にも意識を向けてみてください。

脂肪燃焼におすすめのトレーニングメニュー

筋トレ

一つひとつの動作をゆっくり行う「スロトレ」。激しい動作は一切ないので、マンションでも深夜でもいつでもどこでもできるのが嬉しいポイントです。ただし、見た目以上にキツいので筋肉痛は覚悟してください!

【筋トレメニューの詳細】
・ヒップブリッジ×30回
・腹斜筋トレーニング×20回
・下腹部トレーニング×10回
・スクワット×15回

有酸素運動

韓国の人気No.1ピラティスインストラクターであるBabebani(バベバニ)氏が考案した自宅エクササイズ「バニトレ」。“3日坊主でもいい”というタイトルに衝撃を受けますが、それだけすぐに効果が出るということ。たった7分間のトレーニングですが、かなりキツいので運動不足気味の方には厳しいかも!?

【有酸素運動メニューの詳細】
・ウォーキング
・ランニング
・手を内回し&外回し各10回ずつ
・腕回し前後各10回ずつ
・片足上げ左右各10回ずつ
・片足上げ左右交互に10回
~続きは動画でチェックしましょう~

バニトレはこちらの記事で詳しく紹介しています。

痩せると話題のバニトレの効果とは?特徴やクチコミを紹介

筋肥大が目的の場合に注意すべきポイント

筋肥大を目的に筋トレと有酸素運動に取り組んでいる方には、筋トレ→有酸素運動の順番はおすすめしません。なぜなら筋トレでオールアウトした後に有酸素運動をすると、負荷のかけすぎでケガをする恐れがあるからです。

また、筋肥大が目的の場合は筋トレ後すぐにタンパク質を摂取すべきなので、有酸素運動をしていると栄養補給が遅れてしまい、筋肥大が叶わなくなる可能性があります。

【結論】筋トレと有酸素運動は別日がベスト

結論をいうと筋肥大が目的の場合はもちろん、たとえ脂肪燃焼が目的であっても筋トレと有酸素運動は別日に行った方がいいでしょう。なぜなら筋トレも有酸素運動も負荷が大きく、同じ日に行うとケガのリスクが上がるからです。

筋トレと有酸素運動は日をかえて交互に行うか、1週間単位で交互に行うといいでしょう。

まとめ

脂肪燃焼が目的の場合は、筋トレ→有酸素運動の順番が効果的だと解説しました。しかし、筋トレと有酸素運動を同日に行うのはハードなので、ケガを防ぐためにも別日に行うようにしましょう。

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