下っ腹に効くニートゥーチェストのやり方を動画付きで紹介!効果や注意点も解説
下腹がぺったんこなら、パンツもスカートもすっきり決まるのに…とお悩みの方にお勧めなのが、寝転んで行えるニートゥーチェストというエクササイズ。シンプルな動きなので運動が苦手な方も、動画をみながら簡単にできちゃいますよ!
ニートゥチェストの効果的なやり方
1.床に座って手をお尻よりも後ろめに置いて体を支えましょう。ただし、この時腕に頼って身体を安定させてしまうと効かせたい腹部より腕に負荷がかかってしまうので、身体はおなかで支え、腕は補助程度と考えてください。
2.1の状態から足を揃え、ゆっくりと足を伸ばしていきます。この時上半身は、背筋を伸ばしながらやや後ろに倒していきます。背中を丸めてしまうと負荷のかかり方が変わってしまうので、「背筋を伸ばしたまま倒す」ということをしっかり意識してください。
3.上で説明した腹筋下部や腸腰筋を意識して、息を吐きながら膝をゆっくりぐっと胸に引き寄せます。
4.胸に引き寄せる動作をしているときに、上半身も膝に引き寄せられるように前に倒しましょう。膝を抱えるような状態になることで、腹部に負荷がかかりやすくなります。
5.足を元の位置に戻します。ここも急がずに、息を吸いながらゆっくりと戻しましょう。
6.3〜5を繰り返す:10回1セット×3が目安。もっと頑張れる!という場合はまずはセット数を増やしましょう。
以下の動画が参考になりますので、動画を見ながらニートゥチェストをやってみるのをオススメします!
ニートゥチェストの注意点
ニートゥチェストを行う時に一番大切なのは「急がない」ということ。特にもとの姿勢に戻るときにさっと足を下ろしたりしてしまいがちですが、そこはぐっと我慢してゆっくり下ろしましょう。
また、筋肉に負荷がかかると呼吸を止めてしまいそうになりますが、これも筋トレ中はNGの行為。足を上げるときには息を吐き、足を下げるときには息を吸ってください。その呼吸が筋肉に酸素を補給し、筋トレの効果を最大限にあげてくれます。
ニートゥチェストで引き締まったお腹を手に入れよう!
寝転がって膝(ニー)を胸(チェスト)に引き寄せる動作を行うニートゥチェストは、難しいエクササイズではないのに、腹直筋下部や腸腰筋といった日常生活では鍛えられない箇所に刺激が入れられます。
大腿四頭筋という大きな腿の筋肉にも効果があるので足のラインも整うし、なんといってもおなか周りのラインを美してくれます。ニートゥチェストを続けたことで下腹がへっこんだ!という方やウェストが細くなった!!という方、ポッコリおなかが解消されたという方が多いので取り組みたいエクササイズです。
もっと手軽に腹筋を鍛えたい!という方は以下記事もオススメです。自宅トレーニングで理想の腹筋を手に入れましょう!
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