サーフィン日本代表「波乗りジャパン」の選手プロフィールを紹介!経歴やサーフィンを始めたきっかけも!

2020東京オリンピック競技になったサーフィンですが、オリンピックをきっかけに知る機会が増えたのではないのでしょうか? サーフィン日本代表のメンバーは誰?経歴やサーフィンを始めたきっかけは?そんな素朴な疑問を本記事で紹介します。

サーフィン日本代表メンバーは、「男性3名、女性3名」の計6名で構成されたチームです。またサーフィン日本代表のことを「波乗りジャパン」と言います。

以下代表メンバー
男子代表:五十嵐 カノア、村上 舜、大原 洋人
女子代表:都筑 有夢路、松田 詩野、前田 マヒナ

サーフィン界で活躍する上記6名の日本代表選手のプロフィールを徹底解説していきます。サーフィンの世界選手権「ワールドサーフィンゲームズ」についても紹介します。

  1. 2021年ISAワールドサーフィンゲームスとは
  2. 波乗りジャパンとは
  3. 日本代表「波乗りジャパン」のメンバーを紹介
    1. 五十嵐 カノア(いがらし かのあ)
    2. 村上 舜(むらかみ しゅん)
    3. 大原 洋人(おおはら ひろと)
    4. 都筑 有夢路(つづき あむろ)
    5. 松田 詩野(まつだ しの)
    6. 前田 マヒナ(まえだ ひな)
  4. まとめ

ISAワールドサーフィンゲームスとは

サーフィンの世界選手権のことで、ISA(国際サーフィン連盟)が主催する世界選手権です。2021年は9日間にわたり、中央アメリカ地域「エルサルバドル」で開催されたビッグイベントです。

例年とは違い今回のイベントでは、2020東京オリンピックの最終選考も兼ねた大会でした。大会では2020東京オリンピックに出場する男女各20名のうち男子5名、女子7名が今大会で決定されました。

【ワールドサーフィンゲームズ オフィシャルトレイラー】

2021年ISAワールドサーフィンゲームスの会場は、エルサルバドルの中でもトップクラスの波である、「エル・スンザル」と「ラ・ボカナ」で激闘が繰り広げられました。

2021年ISAワールドサーフィンゲームスの日本代表選手6名(波乗りジャパン)

男子代表:五十嵐 カノア、村上 舜、大原 洋人
女子代表:都筑 有夢路、松田 詩野、前田 マヒナ

波乗りジャパンとは

ワールドサーフィンゲームズやオリンピックに派遣される、日本代表チームを「波乗りジャパン」と呼びます。日本サーフィンの頂点にいる選手たちが、世界で活躍するために結成されチーム構成が組まれます。

サーフィンが上手いだけでなく、すべてのサーファーの思いを背負い覚悟と責任を持って、勝利を目指す集団として大会に挑んでいます。

自然と向き合う姿勢、サーフィンができる環境に感謝をし、敬意を払ってこそ波乗りジャパンを名乗れます。「波乗りジャパン」は2016年に一般公募により選ばれた愛称です。

【波乗りジャパン・オフィシャルトレイラー】

日本代表「波乗りジャパン」のメンバーを紹介

五十嵐 カノア(いがらし かのあ)

生年月日:1997年10月1日
出身地:アメリカ合衆国カルフォルニア
身長:180㎝
血液型:A型
趣味:ゴルフ

最初に紹介するのは2020東京オリンピックの準決勝にて、世界ランク1位の選手を逆転して見事決勝に進出しを果たし銀メダルを獲得した「五十嵐 カノア」選手です。

母国カリフォルニア州ハイティントンビーチで父親のサーフィン姿を眺めて育ち、3歳の時にサーフィンを始めました。わずか6歳でローカルコンテストで優勝をし才能を発揮。最年少9歳でUSAチームに入るなどサーフィン界の注目を集めた選手です。

世界各国で活躍していることもあり、英語、日本語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語の5カ国を語話すことができます。

五十嵐 カノア選手をもっと知りたい方はこちらをチェック!

村上 舜(むらかみ しゅん)

生年月日:1997年3月3日
出身地:神奈川県湯河原町吉浜
身長:166センチ
血液型:A型

2人目はISAワールドサーフィンゲームスでは、2年連続「波乗りジャパン」として日本代表選手に選ばれている「村上 舜」選手です。出身地である神奈川県湯河原町吉浜はサーフィンの町として有名です。父親の影響もあり小学校2年生の頃からサーフィンを始めます。

10歳の頃にはコンテストに出場し才能を開花させ、NASのコンテストで上位に入り注目を集めた選手です。

高校はスポーツの名門である青森山田高校を卒業。弟の村上蓮選手もプロサーファーであり、兄弟で活躍しています。

大原 洋人(おおはら ひろと)

生年月日:1996年11月14日
出身地:千葉県長生郡一宮町
身長:162センチ
血液型:A型
趣味:釣り

3人目は2015年の大会「Vans US Opwn Surfing」で、18歳にして日本人初の優勝を成し遂げ、世界中のサーファーから脚光を浴びた「大原 洋人」選手です。 「Vans US Opwn Surfing」はゴルフやテニスの全米オープンに該当する大きな大会です。

父親の影響で、8歳の頃サーフィンを始め、アマチュア時代はNSA(日本サーフィン連盟)の全日本選手権の優勝を13歳の若さで成し遂げ、同年JPSA(日本プロサーフィン連盟)公認プロとなっています。

高校卒業後からは拠点をハワイに移してサーフィン活動をしています。

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