三代目、小林直己&ELLYとカリスマカンタローがダンスシーンについて徹底討論!前編
株式会社アノマリー代表のカリスマカンタローがダンスシーンからメジャーシーンへ羽ばたき活躍をみせる三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE小林直己とELLYを招きインタビューを敢行。久しぶりの再開となった彼らは懐かしトークに花が咲き、知られざるダンサー時代の話が飛び交う対談に。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍をみせる三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE。
そのリーダーである小林直己と、最近では映画初主演も決めた人気パフォーマーELLY、そして株式会社アノマリー代表のカリスマカンタローが最新のダンスシーン、そして音楽シーンについて徹底討論!!なんと実はこの2人、過去にカリスマカンタローがオーガナイズする世界最大級のダンスバトルイベントDANCE@LIVEにバトルやチームとしての出場経験もあるというのだ。アンダーグラウンドでの活躍からオーバーグラウンドへ飛び立っていった2人のダンサーとしてのこだわりや考え、そのすべてが明らかに!今回はロングインタビューということで、2回に分けて公開!まずは前編!
10年という時代を通じて
カリスマカンタロー
いや〜・・・あまりにも久々すぎる(笑)。
小林直己
自分も感慨深いですね(笑)。
こういう場が。
カリスマカンタロー
そうだよね。
うちらの付き合いもなんだかんだ10年ぐらいになるし。
ELLYとは4年ぶりかな?
前に横浜アリーナで会って以来だよね。
ELLY
ですよね。
お久しぶりです。
カリスマカンタロー
いや〜、何から話していったらいいかわからないけど・・・しかし売れたね〜(笑)。
2人
とんでもないです(笑)。
カリスマカンタロー
ダンサーの世界からするとやっぱり未だに三代目というよりは、普通にELLYとか直己っていうイメージが俺の中ではまだ残っているけど、
今回は2人ともすごく忙しいだろうに時間を作ってくれて本当にありがとう。
早速色々と話を訊かせてもらえたらと思うんだけど元々2人がクラブシーンで活動している頃から、今の音楽業界とか芸能界とか、いわゆるメジャーシーンと呼ばれている方へ進んだいく過程で、「自分」としての意識はどんな風に変わっていった?
多分、みんなその辺がすごく知りたいんだと思うんだよね。
小林直己
それこそ10年前、ダンサーのみでやらせていただいた頃は、結局変わらない部分と、それをどう変換したらいいかということを学んだ10年だった気がしますね。
結局、今目の前でバトルしようぜとなった時に、負けちゃあダメだし、それに、バトルに自信がなくなったらダメだなというのは、今特に改めてすごく頭にあることで、あとはそのボーカルを、歌をどれだけ届ける事が出来るか。僕らが思っている事とか、感動を届けるにはどうしたらよいかという時に、これだけ慣れ親しんだダンスをどうやって使えばいいのかという、変換の仕方を意識するようになりました。僕で言えば、EXILEか、三代目とかいろんなグループでいろんなメンバーとやれたことがすごい自分の中で財産になっていた。
それこそELLYがバンバン意見出してくれたり、楽曲のイメージを伝えてくれたものを、「じゃあライブだったらこうした方がいいんじゃないか?」とか結構ゼロからイチを生み出してくれてそれを広げる役割になれたというのはすごくあります。
ELLY
そうですね。基本的に人それぞれやり方というのはあると思うんですけど、俺的には昔からほとんど変わっていないですね。
今は環境がどんどん変わっているので、自分が一番武器としているものをいかにどうやって広げていくかということに、凄く意識がありますね。
そうすることによって例えば、EXILEがやってきたことだったり、みんなでやってきたことがそうなので、自分も同じようにそれを広げることがリアルかなという感じ。
ラッパーのANARCHYとか、DJ陣もそうだし、ネイキッドもそうだし、今やらせてもらっている大御所の方達もそうですし、Dee(KING OF SWAG,D-BLAST)とかも、こうやってああやってとかそういう話をしてみたり、またTHE TEAMの人も会社に入ってくれたりとか、自分達の仕事の中ではRYOTAとか、そういうことをどんどんやっていっていきたいなあって常に思う。俺の武器はストリートだと本当に思いますね。

