必読!!Be-Bopの生みの親「Irven Lewis(Brothers in Jazz)」を中心とした豪華対談が実現

日本のダンスシーンにおいて『Be-Bop』と呼ばれているダンスジャンルがある。HiPHOP等のようなメジャーなジャンルではなく、マイノリティー(少数派)なジャンルである。 しかし、その魅力に取り付かれ、また、インスピレーションを受けたダンサーも多いであろう。

まとめると、Be-Bopというダンスは、タップダンス、バレエ、コンテンポラリー、マンボ、ラテン、とった様々なジャンルが融合し、自分のインスピレーションから生まれる動きを表現とするダンスと言える。

▼注釈解説
※6 マンボ
ラテンアメリカのダンス・リズムの一つ、またその音楽。ルンバにジャズの要素を加えた4分の4拍子の音楽。主として管楽器と打楽器を使い、新しいステップの踊りとともに1950年代には全世界に流行した。

※7 ニコラス・ブラザーズ
ニコラス・ブラザーズはFayard、そしてHaroldによる、アフリカンアメリカンの兄弟。アクロバティックなタップダンススタイルを武器に、ミュージカル映画やテレビなどで活躍し、数々のショーを受賞している。注目すべきは2人の息の合い方と、なによりそのアクロバティックなムーヴの数々!!ジャンプからスプリッツの流れは見事の一言。
→参考(Youtube)


議題⑤ 何故、Be-Bopというダンス・ジャンルにこだわって続けているのか?

goto sound cream steppers
horie sound cream steppers

GOTO:
頭で考えてこだわっているというよりも、HIPHOP、B-BOYからダンスに入って、その時代に合わせて流行っているダンスをやってきて、その今までやってきたダンスのエッセンスを表現できるのがBe-Bopだった。

YUKI:
お洒落。黒人っぽくて、カッコいいから。

MASUMI:
JAZZ MUSICに合わせて踊れるようになりたいから。JAZZ MUSICが、とにかくカッコイイ。セッションやバトルを通して、表現の仕方が見えかかってきているので、もっと勉強したい。

さっきぃ:
Be-BopだけでなくLOCKやPOPもやっているが、OLD SCHOOLやFUNKの質感が好きで、Be-Bopをやっていると、その質感が、LOCKやPOPをやっている時とまた違う感じで、一瞬でも感じることが出来て、気持ちが良いから。

bebop irven lewis kohki
bebop irven lewis masumi
bebop irven lewis sakki

HASE:
Be-Bopと出会ったきっかけは、Sound Cream SteppersやSTAX GROOVEの皆さんを観てカッコいいと思った事で、その後、Repoll:FXというチームを組んでSHOWを作っていく中で、「Be-Bopを色々な方に知って欲しい、観て欲しい、一般の方にもわかりやすく伝えたい」という想いが強くなり、コンテストにチャレンジしていく中で、Be-Bopと、ダンスと向き合い、試行錯誤する事で、自分を成長させる事が出来たし、様々なダンサーの方々と知り合う事が出来たし、そのBe-Bopに、微力ながらも恩返しがしたい、という気持ちが強いから。

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