ダンス新時代 〜職業「プロダンサー」として生きる〜 KADOKAWA DREAMS「KEITA TANAKA」
僕らが色濃く影響を受けたHIPHOP、ブラックカルチャー。その恩恵を目に見える形でカルチャーに還元してこなかったというのも(偏見の原因として)あると思うんです。個人として還元していくのは難しかった。でもチームを母体として収益をあげ、その一部を永続的にカルチャーに還元する。もしくは次の世代に還元する。そんなエコシステムを作りたいんです。
具体的にいうと、僕らの楽曲の著作権。僕らが生きているうちは半永久的に分配されるもので、その一部を然るところに分配できたなら、僕らが踊ること、収益を上げることで、カルチャーや次の世代にサポートができることになっていくんです。それが成熟したカルチャーのあるべき姿かなと思っています。意見は真摯に受け止めるし、差別的なことを言われても、僕らなりにアクションはしています、カルチャーに還元していますと。手放しでブラックカルチャーを盗んでいるわけじゃないとアピールできるようにするのが、次のページにいる僕らの責任かなと思いますし、D.LEAGUEとともに成熟した社会にできればと思います。
